わからないということがイヤだからだ。
だから誰かの人生に関して、きれいごとを並べて説教したりしたくなる。
でも、そんなのは聞き流せばいい。
聞き流すのもツラければ、いっそのことその人と会うのをやめてもいい。
初対面の人に、「将来の夢は？」なんて挨拶がわりに聞かれても、答えたくなければ答えなくていい。
それはとても繊細で、大事なことだからだ。
簡単に人に話さなくていい。
初志貫徹なんていう、もっともらしい言葉があるけどね、夢は途中で変えてもいいんだ。
何度でも、何度でも、変えていい。
それぞれの人がそれぞれ、自分の責任で生きていく。
犯罪だけは犯さない。
それだけのこと。簡単なハナシだ。
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こういったことは、自分がうっかり誰かの人生を評価しようなんていう愚かなことをしようとしたときこそ思い出さなければいけない。
と思うのでした。