9/12は宇宙の日「宇宙に生命体が存在する理由・意義は?」 | 悩みをチャンスに! 生きづらさを劇的に改善するマインドセット

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自己受容していくと生きづらさは激減します
UMIカウンセラー
潜在意識の書き換えと現在の問題解決セッション

『そこまで言って委員会』っていう関西と一部地域の

 

バラエティのローカル番組があるんですけど、

 

少し前の8/29に放送された内容が私的には

 

おもしろかったんですグラサン

 

 

番組タイトルは『愉快な理系さん大集合SP』

 

ゲストの天文学者・鳴沢真也先生のキャラの濃いこと!

 

で、私が興味深く感じたところをざっくり抜粋。

 

 

〇地球外知的生命体はいるか?

 

鳴沢先生:「太陽系の中には存在しない。

 

天の川銀河には生命は誕生している可能性はあるが

 

進化は難しいと思う。」

 

 

〇知的生命体の定義は?

 

鳴沢先生:「電磁波を使っているかどうか。

 

なのでヒトが『知的』生命となったのはたかが100年くらい。」

 

 

〇デジタル生命とは?

 

以下、鳴沢先生の著書を委員会メンバーが読み上げ

 

『文明が進化すると、脳内の意識や記憶をコンピューター内に

 

移植するようになる可能性がある。

 

最終的には肉体を持つ生命ではなく、

 

メモリー内のデジタル信号だけになる。』

 

鳴沢先生:「実際に体なんてめんどくさい、

 

肉体は不便だからと研究している人がいる。

 

地球外知的生命体は、地球より進化しているとすれば

 

電波に乗ってすでに地球に来ているかも?!」

 

 

委員会メンバーの宮沢孝幸先生が

(獣医学者、京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)

 

興味深い質問を投げかける。

 

〇『宇宙に生命体が存在する理由・意義は?』

 

宮沢先生:

 

「宇宙はどんどん広がっていって、どんどん崩壊に向かっている。

 

エントロピー増大の方向に向かってるんだけども。

 

生命が存在しなきゃいけない理由がわからないんですよ。

 

だけど僕は、生命が存在するというのは多分必然だったと思っていて、

 

じゃあ必然だったときに何の意味があったんだろうって。」

 

鳴沢先生:

 

必然じゃないと思います。別に我々が出てこなくても良かったんですよ。

 

地球に生命誕生する必然性はないんです。」

 

 

委員会メンバー竹内薫さん(サイエンス作家・理学博士)

 

「生命科学者とやっぱり宇宙科学者はですね、隔たりがあるんですよ。

 

これは僕も経験上いろんな方にインタビューさせてもらったりするとね、

 

世界観とか生命観がね、違います。

 

宇宙科学者は偶然生まれるってふうにおっしゃるんですよ。

 

生命科学者は理由があるというふうにおっしゃるんですよ。

 

今日、本当に典型的でしたね。」

 

 

最後の鳴沢先生の言葉が印象的でした。

 

天文学、科学の意義は、極論だが、

 

我々地球のアイデンティティの確立のためにある。

 

広い宇宙から見た地球、

 

ひとつのミトコンドリアから生まれた人類が、

 

肌の色や宗教や国で対立し、争っている。

 

同じ人類が何をやっているのかと思う。

 

 

ほんまそう!って思いました。

 

地球上の人類、生命、すべて

 

宇宙船地球号の乗組員ですもんね。



宇宙目線で見ると、自分が今このタイミングで生きてるのって

 

すごい奇跡だなって感じます。



テレビのニュースを見ながらぼんやり思うのは、


各国のトップと政治に係る人たちが、


自国の利益や発展に尽力されるのは、重々わかるのですが


国がある地球、地球がある宇宙、


広い視野で少しでも見ていただけたらな、


なんて思いました。


 

 

それにしても、肉体を持たないデジタル生命って

 

生命っていうのでしょうか。


意識だけの生命。。

 

 

『宇宙に生命体が存在する理由・意義』

 

必然だったのか、偶然だったのか、

 

どう思いますか??

 

 


鳴沢先生vs宮沢先生のサイエンスディスカッション、


おもしろかったので、またやってほしい!(笑)



【追記】


9/12は宇宙の日なんですね!


先ほど知りましたチュー


国際宇宙年であった1992年〈平成4年〉に、

日本の科学技術庁(現・文部科学省)と

宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)が定めた。

公募により、毛利衛宇宙飛行士が日本人として

初めてスペースシャトルに搭乗して飛び立った

9月12日に定められた。


お読みいただきありがとうございましたおねがい