こんばんわ、横濱大正殖林のヨシムラです。

皆様、桜のお花見は出来たでしょうか?
春は、花の季節でもありますが、病害虫や病原菌も活発に動く季節でもあります。

多くの、個人住宅の御庭の生垣もしくは、集合住宅の共有地の生垣等に植えられている、ベニカナメモチやレッドロビンという樹木があります。

春先の4月頃から、このように葉に褐色の斑点模様が表れていませんか?
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これは、ごま色斑点病と呼ばれる病気です。
病原菌は、カビの一種である糸状菌です。
越冬した、これらの菌が春先の4月頃から秋頃にかけて、雨などともに飛び散り、健全な葉に伝染していきます。
被害が激しくなると、やがて落葉し、葉数が少なくなり、樹勢も衰え、枯死に至る可能性があります。
被害枝の除去はもちろん、落葉も処分することをお勧めします。

私たち、横濱大正殖林では、このような病気の被害や樹木に関する些細な相談でも、お受けし、伺い対応させて頂きますので、どうぞご相談下さい。