1月校の合格を頂き、2月1日のA布へと挑んだ長男。前日の夜は流石に緊張していた様子。
早慶附属とおさえ校の計4校はご縁を頂けた。落ち着きを取り戻した妻と長男と話し合い。
プレッシャーにならないよう、当日の朝は私はいつも通り会社に行く。一言かけたのは、
「お前なら大丈夫。普段通り頑張れ。」
それしか言えなかった…。
帰宅してから感触を聞くとまずまずだと。
まずまずって?算数はどうだった?
算数は出来たらしい。となると、理科社会の出来次第かと悟る。これ以上考えても仕方ない。明日も頑張れとエールを送る
3日も試験があったので、妻が1人で合格発表を見に行った。
そこに長男の受験番号は無かった。
マサカまさかの不合格。
何事も絶対は無いけれども、サピ偏差値・模試結果・先生の反応いずれをとっても合格圏内にいたのは事実。
サピ校舎内A布コースで残念だったのはうちの子だけだったようだ。結果が出るまで分からないのが一発勝負の怖さ。これも現実。受け入れるしかない。
マスコミや塾の先生達、合格した方の歓喜の中で妻はどんな思いで学校を後にしたのだろうか…。今になっても聞けない
その夜、妻と長男はずっとずっと泣いていた。24時回っても。泣き疲れて同じベッドで眠りつく。情けなくも私は何も出来なかった。
翌朝も試験だった。いわゆる御三家残念組が残り席を確保する争い。想像するだけで顔が引きつる。こんな事を小6の子供に課して良いものか?と疑う程のつらい戦い。
でも見事に乗り切った。あっぱれ
早慶附属とおさえ校の計4校はご縁を頂けた。落ち着きを取り戻した妻と長男と話し合い。
早慶附属に行くか?
Sで中高頑張って大学受験でリベンジするか?
リベンジする気力が無かったのかもしれないが、長男は早慶附属を選んだ。私も本心では最初からそれを望んでいた。負け惜しみでなく受験戦争は1回で良いと思っていた。だから早慶を併願に組み込んだ。
その分違う事に夢中になれ!
やりがいを見出せ!
色々な事に興味関心を持って自ら学べ!
生涯の友を作れ!
心からそう思って長男の早慶附属合格及び進学を祝った
N、早慶附属中学合格おめでとう🎊
君の未来は光輝いているよ
これからは自分の意思でいろんなことをすればいい。悔しさをバネにしてな
長男編おわり。
これから始まる次男のマサカは長男とは桁違いだということに、我が家の誰も知る由も無かった