女子ゴルフの今季メジャー最終戦『全英女子オープン』が、今日から始まった。

スコットランドの「セントアンドリュース・オールドコース」、1552年に作られた世界で最も古いコースだそうな。

初日は、強風と寒さの中でみんな大変そうだったけど、頑張れ。今回は、U-NEXTで時間の許す限りLIVEで応援するつもり。

さて、「セントアンドリュース」といえば、大好きだったコミック『風の大地』を思い出す。これを読みながら僕は下手なゴルフを何とか続けていたものだ。

ちなみに、下の表紙写真が「セントアンドリュース」。

『風の大地』は、愛読する「ビッグコミックオリジナル」に1990年から連載が始まった。

（原作：坂田信弘、作画：かざま鋭二）

主人公のプロゴルファー「沖田圭介」は、セントアンドリュースで「全英オープン」を戦い、最終日の16番ホールで－24、首位と２打差の３位。ものすごいスコアで手に汗握る死闘を続けているところで、残念ながら絶筆となった。

連載32年、2022年6月20日号(6月5日発売)「かざま鋭二さん」が病気療養のため休載となり、そのまま亡くなられた。

これが最後のシーン。沖田が打った２打目の行方は？

全英オープンの結末はどうなったのだろうか？

そして今年の7月22日、原作者のプロゴルファー「坂田信弘さん」も亡くなられた。

これからの４日間、「セントアンドリュース・オールドコース」でのライブ中継を眺めつつ、素晴らしい作品を届けてくれたお二人のご冥福を心からお祈りします。

全英女子オープン始まる