少し前になるけど、5月15日、最初のコンビニがオープンして50年になったとか。

その「初のコンビニ」は「セブン-イレブン豊洲店」、わが家の近所なのでたまに行くし、1号店であることはずいぶん前から知っていた。

でも、店のオーナーの山本憲司さん(74)が、開店からずっと続けてきたことは今回の報道で初めて知ってビックリ！

これは、ホントに歴史的な快挙だと僕は思うので、明日にでも何か買い物に行って、オーナーに会えたら握手とサインでもしてもらおうかな、と思ったりする。(^_^)

思えば、コンビニが初めてできた年の翌年、僕は、岡山の田舎から東京に出てきて下宿生活を始めたのだけど、「コンビニ」はほとんど印象に無いので、すぐにどんどん普及したわけではないのだろう。食料品はスーパーがあったし、一人暮らしにコンビニは無くてはならないものではなかった気がする。

ついでにその頃のことを思い出すと、宅急便が無くて荷物を送るのが大変だったこと。岡山にはなかったマックでシェイクを初めて食べて美味しくて感動したこと。吉野家の牛丼が好きで、よく食べていたこと、とかかな。

話をコンビニに戻すと、時は2000年頃、コンビニができて50年の半分過ぎた頃だけど、僕は、とある国立大学の経営学大学院の夜間学校に通っていた。

その時に、コンビニに関する研究をやっている若い先生の授業が印象的だったのが急に思い出されて、著書とかをネットで調べてみると、この本を見つけた。

もう中古でしか売ってなかったので、たぶん絶版なのだろう。その頃、まさにコンビニが隆盛を極めていて、スーパーを席巻していった理由とかが研究対象になっていたと思う。その後も、コンビニは廃れることなく今に至っているのだけど････

ついでに、この若かったキム先生は、その後会ってないけど、今どうされているのだろうかなぁ、とか思ってまたネット検索。

あったあった。2002年に韓国に帰ってソウル大学に着任、今はソウル大学国際大学院院長という要職についてご活躍ということが分かった。

ちょっとしたきっかけ（今回は「コンビニ50年」）で、ついでに思い浮かんだことを色々調べてみると、何か新しい気づきとか発見がある。「面白い！」とか言いながら、今日も一人で酒を飲む。

さて、ブログも書いたし、あとは大河ドラマ『光る君へ』の録画でも観ながら、もう一杯飲んで、早めに寝るとしよう。

祝・コンビニ誕生50周年