私は好きな事に熱中しやすい性格です。
だから、それがあればどこにいてもハッピー。
反対になければ、周りが羨むようなライフスタイルであったとしても
満足できない。
こちらにきて、周りからよく言われることは、
自然が豊か。人が親切。
都会のように慌ただしくないし、ラッシュもない。
ストレスフリーで生活できる。
つまり、
「だから幸せにならないわけがない!」
みたいなニュアンス。
基本、みんな人多いの嫌い、都会嫌いな人たちが住んでいます。
でも、ここは今まで住んだ中で一番、
自分の好きなことをするのにハードルが高い場所なのです。
私の好きなことは、もちろんダンス!
まず、ダンスの種類が少なすぎる。
バレエとジャズ、ヒップホップ、タップくらい。
ダンス人口も少ない。小さな町にあるダンススタジオは全て子供向け。
大人クラスもあることはあるけれど、集まって2、3人。
しかもやたらリタイアされた老人や全く初心者の人が多い。
先生も、「この人こそ!」と思う人がいない。
なぜかバレエの先生がヒップホップも教えるという現実。
完全にジャズの振り付けをバレエクラスでしちゃってる。などなど。
生徒も、のんびりふんわりが多く、熱い人が少ない。
そして大人クラスはなぜかダンスという名のワークアウトや
スピリチュアル的な要素が多い。
こちらでとりあえず参加しているベリーダンスのクラスは、
「さあ、今日もたっぷり汗かきましょう!」
から始まって、ひたすらベリーダンスのステップ。
基礎練になるからいいけれど、振り付けもなく、
イメージは完全にズンバ。
でもラストはヨガでクールダウンし、瞑想。
もちろん、大好きなサルサはなし。
だから、頑張って広めようと動いているけれど、
これがまた、とても大変。
人を集めるのも大変だけれど、一回でおしまいという人も多い。
先日、旦那に聞いてみた。
「どうしたらもっと人(大人)を集めることできるかな?」
そして、かえってきた一言は
「ここは無理だね。」
うんうん、私もね、そう思ってたよ。
ここは無理だろうなって。
そういう場所だよね、うんうん。
だーかーらー、私はせめてダンスが満足にできる場所に移りたいと思うわけです。
豊かな自然もおいしい空気もいいけれど、私は人が好きだし、
人が生み出す芸術に感動し、幸せを感じる。
ここの人たちは自然大好き、アウトドア最高!
それに比べると私ってやっぱりインドア派だったのね。
と今更ながら気付かされた現実。(笑)
そして、旦那にまた言ってみた。
「私からダンスをとったら、生きる屍よ!」
「え?だって家族は?家族との時間は?」
それはそれ!これはこれ!
とにかく自分が熱い情熱を注いでいるものがないということが辛いのです。
注ぐ受け皿がないというか。
そこで、思いました。
旦那はどちらかというと、好きなことがあっても、私のように熱くならないタイプ。
どちらかというと、風のない日の鏡のような湖面って感じ。
常に感情の波も穏やか。
対する私はアップダウンの激しいジェットコースター。
あれ?もしかして極端すぎるくらい好きなことがあるほうが面倒くさい?
ないほうが、ここでは心地よく生きられるのかな?
なければどこでもうまく順応できる。
あるから、変に縛られて順応できずに苦しくなるのか?
でも、だからといって自分を変えるのはとても大変ですし、
変えてダンスを諦めようとは思ってもいないのですが。。。
想像とは違っても、今の自分にできることをやるだけ。
ふと思ったことを旦那に伝えました。
「ねえ。私さ、レミゼラブルだったら、確実に革命運動に参加して死んでるよね。
しかも、死んでも悔いはないー!みたいに突っ走ってそう。」
「間違いないね。3人目くらいに死んでるよ。しかもあと引くようにずっと歌ってるね。うざいくらいに。」
「だよね。貴方は間違いなく、参加しないで生き残るタイプね。」
「そうだよ。勝ち目ないのに無謀な戦いに挑むバカではない。外野で革命運動を見物してるよ、きっと。」
めっちゃ正反対の性格。
だから夫婦でいられるのかな?