さて、忘年会真っ只中なシーズン、皆さんどうお過ごしでしょうか?

 

田沢は、先週末は東京五輪を目指す女子アスリートとその家族が自宅に来てくれて、

とても大事な報告を直接してもらいました。

 

さて、皆さんもお腹が減った時には、「お腹が鳴る」という経験は必ずしていますよね!

で、この時に作用しているホルモンをご存知でしょうか?

 

はい。題名にも書かせてもらいましたが、その正体は「モチリン」というホルモンです。

 

このモチリンが、空腹の時に胃を強く収縮させる働きを担っているのです。

このような作用は、約40年前に発見されました。

 

常識的には、胃に食べ物が溜まっているときに強く収縮させるのはわかるのですが、

なぜ、「空腹時」に、胃が強く収縮するのでしょうか?

 

この理由を解明したのが、実は日本人の研究者だったりします。

 

群馬大学医学部の伊藤博士がイヌを使った動物実験で、

 

「胃は、モチリンというホルモンを通じて、次の食べ物を迎え入れるために、自分を掃除している」

 

ということを突き止めたのです!さすが日本の研究者は優秀です!

 

 

空腹時、胃の中から食べ物がなくなった状態になっても、胃には剥がれ落ちたゴミなどはまだ残っています。

 

これらのゴミを蠕動運動を使って、胃や小腸から押し出し、次の食物を受け入れる準備をしてくれるのです。

 

本当に人体の働きって素晴らしいと思うのですが、ここで私たちの立場で考えてみると、、

 

「間食をしてしまうと、胃を空っぽにできないため、蠕動運動が起きない」

 

ということです。

 

ということは、ゴミは胃の中に残ったまま、、となります。

 

 

「間食=太る」

 

という強いイメージがあると思いますが、目に見えないところでは、

 

「胃の中にゴミが溜まった状態が継続される」

 

ということになります。

 

腸内環境などが最近言われたりしますが、蠕動運動を定期的に起こすことは、

もしかしたら胃腸の環境を整えるには最適なことなのかもしれません。

 

 

「お腹がグーッとなることは、胃腸を洗浄してくれているチャイム」

 

こう思うと、「お腹が鳴る」ことが恥ずかしいことなんかではなく、

嬉しいことに感じてくるかもしれませんね!

 

田沢 優