こんにちは、赤坂スタジオマネージャーの野崎です。

以前のブログで

ピラティスをやったら歩きやすくなった!というケースを、お話しました。

PHIピラティスインストラクターがセッションを受けに来てくれました!』にて


ピラティスで歩きやすくなる??

もう、当然のように思う方もいるかもしれませんが
いまいちピンとこない方もまだまだ、たくさんいらっしゃるのではないてでしょうか?

ということで

ピラティスをすると、なぜ歩きやすくなるのか?


今回は、その辺りをいくつかの回に分けて話をしていくことにしました(^^)

その1回目は、題して
『ピラティスをすると歩きやすくなる!①~姿勢と股関節の動き~』


それでは、まず歩く時に力が必要なタイミングは?としたときに、その一つに挙げられるのは

『地面を蹴るとき(蹴っている間)』

にあるかと思います。


前に踏み出した脚は、骨盤よりも前にあって

その脚で骨盤より後ろへ地面を蹴ることで

前へと歩いていけるわけですよね。

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この時に、メインとして動いて欲しい関節の一つは

腿(もも)の付け根である『股関節』。


この股関節から、脚を後方へ動かすことを”股関節の伸展”といいます。

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【左脚・股関節の伸展(伸展位)】


少し話は逸れますが
関節には、自分の力で動かせる健康的な範囲があります。

それを超えた動きを、自分の力のみで行うのは、とても困難ですし、基本的にはそれ以上は動きません。

(ストレッチなど、他の力を使う場合は別ですが。)


では、股関節の伸展角度の正常範囲は、どのくらいかと言いますと


文献、資料によって多少差がありますが

真っ直ぐに立った時を0°として
実は後方へ15°くらいなんです。

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【三角が骨盤、棒がももの骨(大腿骨)】

思ったより、いかないですよね。


そして、歩くという運動、その一部分を切り取ると

前に脚を出す動き(股関節の屈曲)を約20°と
地面を後方へ蹴る動き(股関節の伸展)を約10°(最大までは使わないので)

計30°前後を行ったり来たりの繰り返しとなります。
(※骨盤の回旋などは考えていません)

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では、

以前お話したスウェイバックって覚えてますか??

骨盤が前方にスライドしてしまう、アレです(笑)


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【左がニュートラル(良い姿勢)、右がスウェイバック】


スウェイバックでは、”脚が骨盤よりも後方”にあるように見えませんか?

”脚が後方”・・・さっきも似たような文章が出てきました。

そう、股関節がすでに『伸展』してしまっているんです。



つまり、歩く前から、股関節の伸展角度は限界の半分くらいが使われてしまっていて

立った状態ですでに、後ろへ蹴る角度が少なくなってしまっているんです!


後ろへ蹴ることが出来なければ、前に進む力も発揮出来ないわけで


そう

スウェイバックというだけでも歩きにくくなってしまうんです!


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写真で見ても、両方の股関節の角度は同じですが
スウェイバックの方は、あまり後方に蹴れず、左右のボードの広さが狭いのが分かります。


そのため、しっかりと股関節から地面を後方に蹴ける事ができる、綺麗な姿勢であることが

歩く時にも重要ということが、分かってきますよね^^


もし、最近歩くだけで疲れたり、キツく感じたり、歩くのが遅くなってしまった、と感じる方は、姿勢が崩れてるのかもしれません

そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ピラティスを体験してみて下さい!


ピラティスで、まずキレイな姿勢を目指す事が、歩きやすさに繋がってきます(^^)


そしてキレイな姿勢で歩ける人は、エネルギーの消費量も上がりますし
しっかりとお尻の筋肉なども使えるので歩く中で美脚へと変わってきますウインク


ピラティスは良い事がたくさん!
一石何鳥なんだ!?


と、いったところで今回はここまでです。

では、また次回!

ピラティススタジオB&B
赤坂スタジオマネージャー
野崎 直