ピラティススタジオB&B南青山の出井です。

一昨日、昨日と2日間幕張メッセへTPI主宰の

ゴルフトレーニングセミナーに出席してきました。

セミナーの申込みが4か月前で、

英語のホームページでドルでの支払いでしたので

本当に開催されるのか少し心配でしたが(^^;)

最高の学びを得ました☆

  
 
PHIピラティスではお馴染みの上位交差症候群や

下肢交差症候群の説明もあり、PHIピラティス以外

でこの話が出てきて新鮮でした。

アメリカのドクターやカイロプラクター、ティーチングプロなど

が開発したカリキュラムで、

7分でできるスクリーニングテストをもとに、

実際のゴルフスイングで露呈するクセを予想し、

クセを取り除くためのエクササイズを処方する

というものです。
 

PGAツアーのトップ30のうち22人がTPIの

プログラムを実践しているとのことで、

ゴルフ界では世界最高峰の研究所です。


関節可動域制限や筋力のアンバランスを

シンプルなテストで評価し、的確なエクササイズ処方を

次々に提供する様子は、PHIピラティスでの学び以来の

衝撃でした。

ゴルフ上達の為のドリルや、エクササイズの種類も

2000種類以上あるとのことで、惜しみなく全てHPで

公開されています。


さらに感動したのはジュニア育成の理念です。

 
 
TPIでは、ジュニアに対していきなりゴルフのスキル

トレーニングは行ないません。

3歳からカリキュラムが始まりますが、

世界で活躍する目標時期を20歳過ぎに設定しています。


上の図の通り、トレーニングプログラムは

幼少期は、楽しめるもの。

小学生では、遊びの要素が多いもの。

中学生でトレーニング。

そして高校生で細かいスキルなどのエリート指導

という順序です。

フィットネス業界では有名なスキャモンの発育発達曲線

に沿ったカリキュラムです。
 


「早熟な果物は腐るのも早い」ということわざが

海外にあるらしいですが、ジュニア育成においても

同様のことがいえるとのことです。


TPIでは中学生までは伸び伸びと楽しく、スキルよりも

身体能力を高めることを重視して指導しています。


反対に日本では、私もそうでしたが小さい頃から

体力をつける為という理由でたくさん走らされ、

そのうえ細かい技術練習が多く、

失敗を許さない指導の雰囲気で子供たちは窮屈そうに練習

させられています。

これによりジュニア世代では日本選手は高いスキルにより

世界大会で良い成績を上げられるのですが、

20歳以降は伸び悩み、スポーツが嫌いになってドロップアウト

していく傾向があります。


競技によってもピークの年齢は異なりますが、

指導者は何歳にピークを持ってくるかを考えて

指導に当たることが大切だと思います。


そんなことも考えさせられた学び多き今回のセミナーでした。

TPIのホームページはこちら。

http://www.mytpi.com/

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