続きです。

個人的には、英語の解剖書等へのアレルギーがだいぶ減ったのが、PMA試験受験に伴いう収穫かなと思います。


PMA-CPTに合格したのは、まずは一歩。

この学んだことを色々と生かしていきたいとは思います。


会員様への指導はもちろん、PHIピラティスインストラクターを養成させていただく際にもリスク管理やその他の場面で、

「PHIピラティスとしてはこうです」

と言えますし、

「PMAの定義では、こういう注意点が書かれています」

とも言えるようにはなるかなと思います。

もともと、PHIピラティスの養成コースの内容もほとんど、PMAの内容に準拠していますが、一部PMAのテキストの内容の方が詳しく書かれていたところもありましたので。


ただ、ニュートラルを大切にするPHIピラティスですので、オリジナルを重視するピラティス団体の指導よりは比較的な安全な動きが多く、単純にPMAの定義がそくPHIの定義に当てはまらない事項もありました。

PMAの定義は参考にしつつも、PHIの教えを基準にこれからも守っていこうと思います。


自分のような留学経験もなく日常英会話くらいしか英語ができない人間でもPMA-CPTに受かることができました、

「田沢が受かるんだから、自分も受かるだろう」

ということで、これからPMA-CPTを持っている方がより増えていけば良いなと思います。


日本人のPMA-CPT資格者が増えていけば、ロビー活動ではありませんが、発言力•影響力が増すかもしれません。

例えば日本語でのPMA試験が受けられるような動きが始まるかもしれません。

団体が違ってもピラティスの共通言語で更に語れるようになっていけるのであれば、国内のピラティスの認知度がさらに上がり、皆さんにとってハッピーになると思います。

未だに、ピラティスが人の名前だったということさえ、一般のトレーナーの方でも知らない方が多くいるのが現実だと思います。。


改めて、日本人にも積極的にPMA-CPTを受験することを押し進めていただいているPHIピラティス本部と創業者のクリスティンには、挑戦の機会を与えていただき感謝しております。

また、日本人第一号のPMA資格保持者でPHIピラティスジャパン代表でもある桑原匠司先生がPMA-CPTをもっていなければ、自分はおそらくPMA受験を目指さなかったと思います。

また同じくPMAホルダーの金城先生や、本部とのやり取りや手続きなどに奔走していただいた小田島先生にも感謝いたします。


田沢 優