錦糸町•田町三田スタジオの田沢でございます。
今日は、トレーナー•インストラクターのキャリアに対する考え方のヒントを書かせてもらいたいと思います。
とある雑誌の対談記事で、経営コンサルタントの方がお話されていた内容を引用します。
「これからはどんな人材が求められるか」と問われたときに、希少性と有用性という言葉をよく使います。どれだけレアであるか、どれだけ役に立つか、希少性、有用性を徹底的に磨けとアドバイスしています。
実はこの考え方、自分のキャリアを考え上で大切にしていることでもあります。
有用性=役に立てる人であること
希少性=レアであること
この双方が合わさって、その人の「オリジナリティ」、つまり「価値が高まる」という考え方。
=====================
例えば、水は人間にとっては、ものすごく有用。
現代の日本人は、日常生活の中でその貴重性を常に感じているわけではない。
しかし、水不足になった瞬間、手に入れにくくなった瞬間、水の価値は高まる。
一方、ゴミはそれが例え世界に1つしかないゴミであっても、ゴミはゴミのままなので価値は高まらない。
…という例えは、わかりやすいでしょうか?
=====================
「自らの価値を高めるために」
ただがむしゃらに突き進むだけではなく、いかに自分が有用な存在かつ希少な存在な人材になれるかを、少し立ち止まって考えてみると良いと思います。
例えば、「××ピラティス代表」という方は、それだけですでに希少性があります。
流派に1人しかいないわけだから。
ただそのような方々は、当然知識も経験も深いので、そういう意味で有用性を兼ね備えている方がほとんどだと思います。
だからこそ、ものすごく価値が高いわけです。
「××ピラティス」と「●●ピラティスのコンプリヘンシブティーチャー」の資格を双方持っている方というのも、かなり少ない存在だとは思います。
複数の流派を知っているというところで希少性は増しますし、「流派の良いとこどり」をうまく指導できれば、やはり有用性は高まります。
素晴らしいキャリアだと、個人的には思います。
では、振り返ってみて自分たちはどうなのか??
「ピラティスインストラクター」に限らず、トレーナー•インストラクターというのは、日本に何千人、何万人といます。
私は、●●という団体の資格をもっています。
私は、××という流派のピラティスインストラクターです。
●●という団体は素晴らしいです。
××の流派の考え方は素晴らしいです。
だけでは希少性、有用性が上がらず、価値はそれほどあがってこないかもしれません。
(ちなみに、資格や流派の一員であることをアピールするのではなく、その資格や流派のメソッドを極めるくらい勉強している人であれば、価値があがるので、そこは誤解のなきよう)
では、どうすれば良いのか??
まずはご自身で考えてみることをお勧めします。
世の中でキラキラ輝いて活動している指導者は、どういう意味で有用なのか、どうしてレアなのか…を分析してみる。
そして、自分はどのレベルで有用になりたいのか。レアな存在になっていきたいのか。
レアという意味では、「競技特異性を兼ね備える」とか、「地域性を兼ね備える」というのでも良いと思います。
「××ピラティスのコンプリヘンシブの資格を取得して、スタジオを構えて独立しよう」
ピラティススタジオをオープンする上では、確かにコンプリヘンシブ資格は「必要条件」になってくると思います。
ただ、それは「十分条件」ではありません。
また資格だけでも、ほとんどの場合価値が高まるほどの希少性はないと思います。
理学療法士、柔道整復師、鍼灸•あん摩マッサージ師の資格をもっていて、●●ピラティスのコンプリヘンシブインストラクターです!!
と名乗っても、
「ぜひ指導してもらいたい!!」
というようにはならない。
それほど世間はレア感を感じないのが現実なのは、業界にいてわかると思います。
医師のピラティスインストラクターというのはかなりレア感を感じ、集客には繋がるとは思いますが…
であれば、資格でレア感を演出するよりは、もっと違う有用性の高め方、希少性の高め方があるのだと思います。
独立の相談など、最近も数名の方からされますが、
「有用性と希少性」
を兼ね備えている人が、間違った方向に進まなければ、まずは3年はもつと思ってアドバイスをさせていただきます。(その後、5年•10年続くかは、また別問題です)
そうではない人が、ただ「独立に憧れて」行動しても、街中の売れない個人経営のラーメン屋と同じ道を辿らないか心配になります。
もっと有用性を高めるための努力を…
もっと希少性を高めるための努力を…
考えながら活動していけば、必ず道は開けるはず。
ちなみに、冒頭に紹介した記事のタイトルは、
「結局、日本人は努力の総量が足りない…」
というものでした。
運や時流に乗っかることではなく、自分で時流を作っていこうとする気概。
そう活動していけば、必ず伝わる人には伝わるし、助けてくれる人は出てくるし、その結果自ずと有用性と希少性は高まっていくと思います。
来週月曜日に、指導者向けに30分くらいプレゼンをする機会がありますが、
「有用性と希少性を兼ね備える指導者とはどういうことか」
ということを、この考え方をもとに「実践編」としてお話させていただく予定です♪
田沢 優
※会員様向けの記事というよりは、同業界の方向けの記事を書くこともあることご容赦ください!!
今日は、トレーナー•インストラクターのキャリアに対する考え方のヒントを書かせてもらいたいと思います。
とある雑誌の対談記事で、経営コンサルタントの方がお話されていた内容を引用します。
「これからはどんな人材が求められるか」と問われたときに、希少性と有用性という言葉をよく使います。どれだけレアであるか、どれだけ役に立つか、希少性、有用性を徹底的に磨けとアドバイスしています。
実はこの考え方、自分のキャリアを考え上で大切にしていることでもあります。
有用性=役に立てる人であること
希少性=レアであること
この双方が合わさって、その人の「オリジナリティ」、つまり「価値が高まる」という考え方。
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例えば、水は人間にとっては、ものすごく有用。
現代の日本人は、日常生活の中でその貴重性を常に感じているわけではない。
しかし、水不足になった瞬間、手に入れにくくなった瞬間、水の価値は高まる。
一方、ゴミはそれが例え世界に1つしかないゴミであっても、ゴミはゴミのままなので価値は高まらない。
…という例えは、わかりやすいでしょうか?
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「自らの価値を高めるために」
ただがむしゃらに突き進むだけではなく、いかに自分が有用な存在かつ希少な存在な人材になれるかを、少し立ち止まって考えてみると良いと思います。
例えば、「××ピラティス代表」という方は、それだけですでに希少性があります。
流派に1人しかいないわけだから。
ただそのような方々は、当然知識も経験も深いので、そういう意味で有用性を兼ね備えている方がほとんどだと思います。
だからこそ、ものすごく価値が高いわけです。
「××ピラティス」と「●●ピラティスのコンプリヘンシブティーチャー」の資格を双方持っている方というのも、かなり少ない存在だとは思います。
複数の流派を知っているというところで希少性は増しますし、「流派の良いとこどり」をうまく指導できれば、やはり有用性は高まります。
素晴らしいキャリアだと、個人的には思います。
では、振り返ってみて自分たちはどうなのか??
「ピラティスインストラクター」に限らず、トレーナー•インストラクターというのは、日本に何千人、何万人といます。
私は、●●という団体の資格をもっています。
私は、××という流派のピラティスインストラクターです。
●●という団体は素晴らしいです。
××の流派の考え方は素晴らしいです。
だけでは希少性、有用性が上がらず、価値はそれほどあがってこないかもしれません。
(ちなみに、資格や流派の一員であることをアピールするのではなく、その資格や流派のメソッドを極めるくらい勉強している人であれば、価値があがるので、そこは誤解のなきよう)
では、どうすれば良いのか??
まずはご自身で考えてみることをお勧めします。
世の中でキラキラ輝いて活動している指導者は、どういう意味で有用なのか、どうしてレアなのか…を分析してみる。
そして、自分はどのレベルで有用になりたいのか。レアな存在になっていきたいのか。
レアという意味では、「競技特異性を兼ね備える」とか、「地域性を兼ね備える」というのでも良いと思います。
「××ピラティスのコンプリヘンシブの資格を取得して、スタジオを構えて独立しよう」
ピラティススタジオをオープンする上では、確かにコンプリヘンシブ資格は「必要条件」になってくると思います。
ただ、それは「十分条件」ではありません。
また資格だけでも、ほとんどの場合価値が高まるほどの希少性はないと思います。
理学療法士、柔道整復師、鍼灸•あん摩マッサージ師の資格をもっていて、●●ピラティスのコンプリヘンシブインストラクターです!!
と名乗っても、
「ぜひ指導してもらいたい!!」
というようにはならない。
それほど世間はレア感を感じないのが現実なのは、業界にいてわかると思います。
医師のピラティスインストラクターというのはかなりレア感を感じ、集客には繋がるとは思いますが…
であれば、資格でレア感を演出するよりは、もっと違う有用性の高め方、希少性の高め方があるのだと思います。
独立の相談など、最近も数名の方からされますが、
「有用性と希少性」
を兼ね備えている人が、間違った方向に進まなければ、まずは3年はもつと思ってアドバイスをさせていただきます。(その後、5年•10年続くかは、また別問題です)
そうではない人が、ただ「独立に憧れて」行動しても、街中の売れない個人経営のラーメン屋と同じ道を辿らないか心配になります。
もっと有用性を高めるための努力を…
もっと希少性を高めるための努力を…
考えながら活動していけば、必ず道は開けるはず。
ちなみに、冒頭に紹介した記事のタイトルは、
「結局、日本人は努力の総量が足りない…」
というものでした。
運や時流に乗っかることではなく、自分で時流を作っていこうとする気概。
そう活動していけば、必ず伝わる人には伝わるし、助けてくれる人は出てくるし、その結果自ずと有用性と希少性は高まっていくと思います。
来週月曜日に、指導者向けに30分くらいプレゼンをする機会がありますが、
「有用性と希少性を兼ね備える指導者とはどういうことか」
ということを、この考え方をもとに「実践編」としてお話させていただく予定です♪
田沢 優
※会員様向けの記事というよりは、同業界の方向けの記事を書くこともあることご容赦ください!!