個人管理社会 | ピラティス出張・派遣指導 Bi-studio Niigata

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 この前、docomoが「FOMAのクローン電話の存在を認めた!」との報道が大々的になされていました。FOMAは裏にFOMAカード(SIMカードともいう)というICチップを内蔵しており、それにメーカーや個人情報が記載されています。しかし、それは世界標準のため、NTT側で割り振ることのできる番号にも限りがあります。そこでNTTは以前、紛失等をしてしまったとされるFOMAカードと同じ番号をまた割り振ってしまったとのことでした。NTT側いわく、あれはクローンではなく、人為的ミスであるとしています。FOMAカードのICチップ自体は意図的に複製・作成できないからだそうです。しかし、これらチップなどの管理によって個人の情報が用意に行えるようになっているのも事実です。そのため、数年前から個人情報保護法といって、個人情報の取り扱いをより厳しく行うようになっています。

パソコンのインターネット通信もしかりです。

基本的にパソコンはインターネットに接続する際、IPアドレスというものを契約しているプロバイダから割り振られます。ただし、これは接続の都度、”動的に”変わるのが一般的です。(固定IPアドレスにすることも契約によってできるのですが・・・)なぜなら、そのIPアドレスも今現在限りがあり、各プロバイダに割り振られているIPアドレスを契約している個々のユーザに固定で割り振っていたら、全然足りないからです。そこで、接続する都度、『じゃあ、あなたは○番ね』とプロバイザのサーバと呼ばれているコンピュータが割り振っているのです。

そこで、そこまでの知識をもっている中学生などは「毎回アドレスが変わるんだったら、2ちゃんねるなどの掲示板に偽の爆破予告や悪口なんかを書いてもだれだかわからないじゃん!!」と思うのです。

しかし、そこが浅はかなところです。さらに奥深いところがあります。その割り振られるIPアドレスは地域によって割り振られる範囲が決まっているのです。よってその内容を書いた人の居住範囲はIPアドレスによって、限定されます。IPアドレス自体はアクセス解析を行えば容易に一般人でも情報収集できます。

そのIPアドレスを元にwhoisなどというサービスを使えば、どこのプロバイダのどこの地域から書込みがされたかが限定できます。

でも、動的に割り振られるんだから、地域は分かっても、個人は特定できないんでしょ!と思うとそうではありません。

さっきもいった様に各プロバイダのサーバーには「どの時刻にどの番号をどの端末(コンピュータ)に割り振ったか」という情報が記録として残っているのです。

それら情報は先程の個人情報保護法の元、守られては、いるのですが、反面、プロバイダ責任制限法という逆の法律があって、2ちゃんねるなどの掲示板などに誹謗・中傷を書かれた被害者がプロバイダを訴え、刑事告発や損害賠償を求めることもできるのです。しかし、プロバイダ側は”訴えられては・・”と掲載内容を削除したり、加害者の情報を開示することによって責任を免れることができるのです。

その開示した情報に先程いった、「どの時刻にどのIPアドレスをどの端末(コンピュータ)に割り振ったか」というのが書かれており、加害者の住所や氏名が分かってしまうという仕組みです。

Winnyの開発者、金子氏が逮捕されたり、殺人や爆破予告を2ちゃんねるなどの掲示板に書き込んだ加害者が捕まってしまうのは、プロバイダ側が情報開示を行っているからなのです。

 

となると、匿名性のある2ちゃんねるや掲示板といえども実は個人を特定されつつ使っているということなんですよね。それはインターネットカフェなどもしかりです。だって基本的にインターネットカフェって初回に身分証明書を見せるところがほとんどじゃないですか。その段階で今日・何時にこのパソコンは誰々さんが使っていたということがネットカフェ上からを特定できてしまうんです。怖い世の中ですよね。住民基本台帳によって個人が番号で管理され、街のいたるところに監視カメラがあり、知らず知らずのうちに盗聴器が仕掛けられている・・・そんな世の中にどうしてなってしまったんでしょう。(:_;)