あせらず。ゆっくり。おちついて。
レッスンをするとき、
とても大事にしていることば。
先日友人のすすめで一冊の本を開きました。
六星占術で有名な細木数子さん。
あの方のことばの中に、
「生き急ぐ」
ということばがあります。
現代はとても便利になり。
必要なものはすぐ手に入る。
行きたいところへはすぐ行ける。
食べたいと思えばいつでも食べられる。
こんなことを言っていては怒られてしまうかもしれませんが、
それでもそういう方達が多いことは事実です。
そういう時代だからこそ、
「生きている」とはどういうことか。
「生きていることの大切さ」
それを知ってもらうために作った言葉だそうです。
たしかに、
少し顔をおこして、
あたりを見回してみると、、
歩いている人、走っている人、
ひとを押しのけて進むひと、
エスカレーターやエレベーター、
車のスピードなど、、
落ち着く暇もないくらい
すごいスピードで世の中は動いています。
エスカレーターで止まってみたり、
エレベーターの「閉」ボタンを押さずにいたりすると、
まるで時間が止まったかと思うくらい、
その時間を長く感じると思います。
だからといってべつに、
ゆっくり過ごすわけにもいきませんし、
そういう時代なら、
その時代に合わせて適応し、
そのスピード感も養っていかなければなりません。
一分一秒が大切な瞬間だって多くあります。
ただ、
「落ち着く方法もなにか知っておいたほうがいいですよ^^」
と、おせっかいなインストラクターが、
ひとこと口を挟みたかっただけです。
ピラティスのエクササイズを
ピラティスのマシンを
すごく乱暴に、
とても速いスピードで、
実施している人がたくさんいます。
ピラティス始めたての人の多くは、
からだを丁寧に扱うとはどんな感じなのか、
じぶんの身体を知るってどうしたらいいのか、
それが なかなか分からないものです。
原因は何なのかわかりませんが、
スピード感のある現代を生きている代償かも知れません。
そんな方々が来ると いつも。
「焦らずに」「ゆっくり」「落ち着いて」と
レッスン中に何度も何度もお伝えします。
せめて
ピラティスに来たその日、
その瞬間だけでも、
こころに落ちつきをもって、
からだを大切に扱う土台を養っていただけたらと思います。
心のスピード感も、
からだを動かすスピード感も、
自在にコントロールできるように。
速いピラティスも遅いピラティスも♪
