こんにちわ!strength &pilates studio LAULUの千代延です!

今回は「アキレス腱の痛み」について。

アキレス腱が痛んだ時に代表的なケガといえばアキレス腱炎です。

アキレス腱は腓腹筋とヒラメ筋が螺旋状に束になった硬い腱組織となります。

このアキレス腱があることで人はバネを使って走ったり歩いたり、飛んだり出来るわけですね。

ちなみに、ヒトは猿人の時に直立二足歩行を獲得したからアキレス腱が出来たと言われてます。
つまり、歩くためには非常に大切な組織です。

スポーツ動作では、アキレス腱に炎症が出て痛みが出るパターンが多いです。

アキレス腱を痛める原因として
・股関節外旋位
・骨盤後傾
・胸郭の硬さ
により、足部の剛性ができないままトゥオフして負担がかかり痛みを生じるパターンが多いです。

アキレス腱炎の場合腱組織がすでに変性してしまっている場合があるので、その組織は元に戻ることが出来ません。

なので、余ってる正常な組織をしっかり使えるようにすることが大切です。

また、ケアとして
・KFPパート
・ウェッジパート
のセパレートをして、癒着をとるようにケアすること、
腓腹筋の内側頭の緊張を取ることが非常に大切です。

ケアをして、腓腹筋、アキレス腱を遠心性で鍛えていく、股関節外旋位、骨盤後傾を修正するよう動作教育が必要です。

パワーポジションや、初速は骨盤前傾、あるいはニュートラルが力発揮がしやすいです。
また股関節外旋位より、内旋位が強いです。

その辺をトータル的にアプローチしていけるとアキレス腱は良くなるかもですね。

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