前回、高いところから飛び降りて、足を捻挫してしまったラーマです。
歩くと痛むらしく、ずっと寝たままでした。
立ち上がろうとすると、左足をつくことが出来ずにびっこをひいてました。
次の日病院に連れて行きましたが、骨や関節は大丈夫そうだと言われて、
私は、仙骨、膝、足首付近を触っていました。
左肩甲骨周辺も。
寝たままのラーマ↓
そして、二日目には、
少しずつですが、足がつけるようになり歩き出し
三日目には、いつものようにしっかり歩き回っています。
私は、ラーマの体に手を置いていただけです。
自然に筋膜がどんどん緩んでいくのを感じました。
動物の持っている感覚は、素晴らしく反応が良く
どんどん変化していきます。回復の速さに生命力の強さを感じました。
ラーマは１３歳。老猫です。
人間は色んな事を考える動物なので、ここまで反応が良い人って中々いません。回復も遅いです。
猫や犬は、純粋に具合が悪い時は自分の体に集中して、それを治そうという生まれながらに持った「自分の治療力」が高いのだと思います。
ラーマは、ご飯は食べていましたが、
足が痛んでいる時は、ほとんど動かずに寝ている時間が多かったです。
調子の悪い時は、仕事を休み、自分の体を治す事に集中する。
メリハリを付けると回復が早いのです。
現代人にとって、一番難しい事なのかもしれません。
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