Yoga for the Special Child®︎のプログラムはとても良い内容で、実際のセッション動画を見たり、目の前でデモセッションを見たりします。
習ったことはあくまでもベースであり、それを目の前のお子さんのニーズに応じて瞬時に対応していく高いスキルが必要になります。
TTで教わったから即できるという単純なものではありません。応用力は個々の経験、知識、スキルに関わってくるので、お人形で練習していても疑問がたくさん浮かんできます。
だから、実際のセッションを観ることが出来るのは、とても有効です。
なにが出来るかは考えても、なにも出来ないとは考えない。
根底にあるものは変わらないけど、
ここまで
と
止める判断力も必要です。
それは、
なにも出来なかったのでなく
今の段階で必要なことを選択する
ということ。
そして、繊細な反応を見逃さない
こと。
女の子は、自分で身体を動かすことは出来なくても、シェリーの働きかけに柔らかな声を出し、シェリーの手の動きを目で追っていました。
呼吸が落ち着いていくのも分かりました。
それは、時間や忍耐が必要だけれど、必ず変化があるということを信じるということなのだと思います。
実技はお人形で練習です。
医療ケアを必要とする子や首の座ってない子、麻痺や筋緊張が強い子、極度の側弯や骨の形成不全の子などを想定して様々アレンジを考えます。
こんな時にやはり
リストラティヴヨガが生きると再確認。
これまでやって来たことがこのプログラムでの学びと融合されていきます。
BASIC1は、あと2日。
少し疲れていますが、やっぱりワクワクしかない
11月4日*YogArt*障がいのある子のためのkidsアート×ヨガ申し込み