前回、「全行程1400キロの旅行をした」と記しましたが、実は天候が余り良くなかったこともあり、写真は余り撮っていません。そこで、全行程を記していきますが、ほとんど文字だけとなります。後は北海道地図を眺めながら、こういう行程をたどったんだな、と思いをはせてほしいと思います。その中でも、紹介できる写真があるところについては、上げていきたいと思っています。

 

まず、1日目。

 

出発地~空知管内雨竜町~留萌管内小平町(おびらちょう、と読みます)~宗谷管内稚内市 といった行程で、宿泊地は稚内市となります。他にもたくさん町村がありますが、ここに上げた市や町は、昔お世話になったところ(^0^)なので、特にボクがチョイスしただけです。

 

雨竜町は「雨竜沼湿原」と「暑寒メロン」という、青肉のメロンを観光資源としている町です。

小平町は、昔ニシン漁で栄えたところで、現在は「花田家番屋」を道の駅として利用しています。また、夏は町内に2カ所も海水浴場を有している町として、多くの人が訪れる町です。

 

稚内市は、日本で一番北にある市で、樺太(現サハリン)が日本領土だった頃は、ここから船が樺太へ向けて出航していました。少し前までは、稚内の旅行会社がサハリン旅行の参加を募集したり、ロシアからの天然ガス輸入を計画したりとか、現在でもロシアとの動向を気にかけている市でもあります。

 

そんな稚内市ですが、面白い食べ物があります。「チャーメン」と言います。稚内市民のソールフード、ということですが、どんな食べ物なのでしょうか?何やら中華料理屋にあると言うことです(^0^)

 

 

 

 

普通のあんかけ焼きそばのようにも見えるのですが、稚内市民はこれを「チャーメン」と言っています。

この写真は 稚内市中央2丁目 広宣 という、お店の「チャーメン」です。どうやら麺をしっかりを油で炒めているから、「焼きそば」ではない、チャーハンならぬ「チャーメン」というのだ、ということのようです。でも、ボクの食べた感想は、普通の「あんかけ焼きそば」と大差はないと思うなぁ…でした(^0^)