高岡を出た後、ボクたち夫婦は愛知県犬山市へ向かいました。高岡から犬山だと幾つかルートが考えられるのですが、ボクたちが使ったルートは高岡～金沢～岐阜～犬山という、一般的（？）なルートです。
実は、犬山へは学生時代に一度来ており、その時犬山城がとても気に入ったので、一度家内に見せたいと思っており、やっと実現した次第です。
まず、夕方ホテルに着き、一息ついた後、木曽川の鵜飼いを見に行きました。「鵜飼い」を生で見たことがなかったので、これも楽しみにしていました。少し雨交じりの天気でしたが、夜の犬山城もきれいでしたし、鵜飼いも迫力がありました。岐阜県長良川の鵜飼いとの違いも説明してくれましたよ。鵜飼いの人ですが、長良川のほうは宮内庁職員で、木曽川のほうは犬山市職員なんだそうです。
翌朝、からくりミュージアム（日本古来のからくり人形がたくさんありました。）と城とまちミュージアム（犬山市の歴史博物館ですね。)を見学した後、いよいよ犬山城へ向かいました。
雄々しい風格のあるお城は変わっていませんでした。中に入ると、何階も頭を天井にぶつけそうになりながらの階段の昇降も変化なしです。背の低い家内もびっくりしていました(^0^)
犬山にある国宝と言えば、犬山城の他にも「有楽園」という庭園があります。ここにも足を向けました。外の雑踏とは一線を画す雰囲気が門構えからもうかがえます。
中で茶を一服いただき、庭を楽しんだ後、犬山を後とする時間となりました。後は、小牧空港から飛行機で帰宅するだけです。長々とした話にお付き合いいただき、ありがとうございました。