先日の帰省の時に往復長距離バスを利用しました。自分で運転しないので、経済的なことを考えなければ、大変快適な旅行手段といえます。おもしろいと思ったことは、ここの路線は4社の共同運行なのですが、運転及び運行の仕方に運行会社の違いを見て取れたことです。たとえば、行きのA社のバスの場合、乗車人数は17~18人、運転手が最初から終わりまで2人乗車で、途中で交代しての運行、到着は約30分早着、帰りのB社のバスでは、乗車人数20~21人、運転手は最初1人乗車で、途中交代時に別の車にて別の運転手が待機しての交代、到着は20分早着といった案配でした。どのような運転ダイヤを組んでいるのかも興味を持ちました。いつか調べてみたいと思います。運転はどちらも峠越えでのアイスバーンの所は慎重運転、少し路面状況がよい所ではスピードを上げて、前をゆっくり走っている車を追い抜いていくといった運転手でした。正味片道5時間程度のバス旅行でしたが、テレビで高校サッカーも見ることができ、いつも運転しながらゆっくり見ることのできない周囲の景色なども楽しめました。自家用車に寄る移動が欠かせない北海道の田舎町ですが、たまには交通機関も利用するのもよいと思った次第です。乗車客数がこの時期でもこの人数とはかなり厳しいものがあると思いますので、もっと利用して欲しいと思いました。