僕が鉄道旅行が好きになったのは、この人の影響による所が大です。この人の書いた本をバイブルのように読み、感銘をし、「いつかは…」という夢を与えてくれました。特に「最長片道切符の旅」は何度も読み返し、ぼろぼろとなってしまいました。新刊が出ると書店に行って真っ先に注文をして、手元に来るとゆっくり何度も読み返したものです。数年前に亡くなりましたが、今でいう、「鉄道オタク」それも、「鉄道旅行派」きっての巨匠の一人として、今も輝いている人だと思います。