心配していたことが、起こりました。
9時に手術室に入り、手際よく準備が進みます。
聞いていた通り局部麻酔。
スタッフの声が良く聞こえます。
リズム感がある、心拍の音も響きます。
鼠蹊部と首からカテーテルが入れられ、心臓に刺激を与えながら、不整脈の原因部位を探ります。
心臓への違和感は勿論有ります。顔が変形します。
しばらくすると、執刀医の、「無いな」の声。
次に不整脈誘発剤を注入。
心臓がばくばくするのが分かります。更に顔が歪みます。
これが、動悸というものか。
それでも、出ない。違う薬剤を使っても一緒。
手術台の上から聞いてみると、入院してから一発も不整脈が出なかった。こんな人は初めてと言われました。
結局、治療は出来ず、カテーテル検査のみ。
心臓、血管には異常は無いそうです。
1時間半で、手術室から出てきました。
術後の経緯は一緒。
6時間の安静は、本当に辛かった。

これで、良かったのか?
じっくりと経過観察していただこう。