他人が自分を傷つけることはない。
人は、自分の認知の中で生きている。
自分のフィルターを通してしか、世界を見たり聞いたりできなくて。
見えている世界は本当には、確かなものではなかったりする。
先日、とある懇親会にて、
近くにいた人の振る舞いを見て、ものすごく胸が苦しくなった。
「そんなふうに振る舞わなくても、良いのに。。。」
「本当に、それがあなたのしたいことなんですか?」
なんて、心の中でつぶやいていた。
苦しくて、わんわん号泣してしまっていた。
その人がその振る舞いをやりたいか、やりたくないかでいったら、わからない。
確認してないし、
その人は、それが心から好きで楽しんでやっているかもしれない。
はっきり言って、私のそのつぶやきは余計なお世話である。
私が、大声で手を叩いて笑うことが好きなように、
その人は、その振る舞いが、自分らしくて好きなのかもしれない。
他人の心は、他人にはわからない。
この時起こったことは、
私が、勝手に、自身の過去とその人を投影してしまっていて、
「あの頃の私は、あんなに痛々しかったのか。。。」
と自分の痛みに触れてしまっただけなのです。
現実には、何にも事象は起こっていない。笑
ただ単に、私が心を痛めただけ。
その人は、何にも悲しくなかったんだと思う。
だって笑っていたし。
いや、知らんけど。
(その人からしても、「いや知らんけど!!」だろうなあ)
捉え方が感情を決める。
悲しい出来事ってゆうのは、
その事象を、どう感じるか。
どう、捉えるかで感情は決まる。
他人は、あなたを傷つけることはできない。
ああ、悲しい出来事が起こったな。
って思ったらできることってただひとつ。
「悲しんでいる自分がいる」って認めること。
あいつが悪い、私が悪いなんてないと思う。
その出来事が、痛かっただけなんだよ。
自分を大切にするって、こうゆうことなのかなって思う。
湧いてきた感情を感じ切ること。
。。。。。。
いつの間にか大人の振る舞いをしてしまう自分
しかし、それを意識的にやっているのだけど、
なんだこの子供みたいなわがままなやつは。。。。私だ!!!ってなる。笑
子供は、自分の心に素直な部分がまだ、大きいんだろうな。
大人になっていくにつれ、他人に合わせて、感情を無かったことにしてしまう。
感情を出せば、大切な人を悲しませてしまうから。
だけど抑えれば、私が私を殺してしまう。
両方を活かすには、思考の力も必要。
どうすれば、大切な人を悲しませずに、私も我慢せずにいれるのか?
まずは、自分を知ることから、始めれば良いと思う。
感情が動いた時は、チャンスだ!
大切な何かが、身を潜めているから、じわじわ、感じてみよう。
蓋を開けてみれば、本当に、美しい思いがあるんだよね。
ちょっと、痛い時もあるんだけどねえ。笑
人生が、彩りを増すのである。
柄が渋滞している。
勇気を出してもっと自分を好きになろーぜぇー。
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