藤岡陽子著 晴れたらいいね
読了です
年に数回、どうしても読みたい本が出現するのですが
それは新聞広告だったたり
ネット情報だったり、本当に不思議な出会い方をするんですが
一旦読みたくなると、寝ても覚めてもそればかり考えてしまって
図書館で見つけてようやく読めました
主人公は看護師さん。
ある日夜勤中に大地震に遭ってしまい、気を失うんですが、目が覚めると戦時中のマニラにタイムトリップをしてしまうんです
しかも
目が覚めたら、自分が夜勤中に診ていた患者さんの若かりし時の姿に
その方は従軍看護婦さんだったのですね
それで、戦禍の中必死に生き抜いていくお話で
最後までどうなるか分からず読了しました
まるで一本の映画を観たみたいに、世界に浸ってしまって
ただいま魂が抜けた感じです
、、、良書でした
こんな下手な感想で読みたくなる人いないだろうなぁと思いつつ、
是非読んでみて欲しい一冊です
本文テキスト