私大文系の長女。
「浪人はメンタルがもたない。」と、いうことで、偏差値で言うところの上から下まで、計7校を受験しました。
とにかく現役でどこかに滑り込め!という感じで。
なるべくチャンスを増やしたい、と思ったので、共通テスト利用もしましたよ。
6校も!!!
(第一志望のWは、数学必須のため出願できず。)
第2、第3志望校は、普通に考えて共テ利用での合格は無理な感じでしたが、万が一共テで奇跡が起こったら!と思い出願。奇跡起こらず。
第4志望校は、模試で前年度のボーダーを超えたことがあり、ワンチャン?と思い出願。ワンチャン起こらず。
第5〜第7志望校は模試でもA〜C判定が出ていたので、迷わず出願しました。
さて、ここからが難しい話です。
共テは試験は一回だけですが、そのままの点数でジャッジされるのではなく、各大学によって、配点が違います。
まず国語は配点パターンが3つ。
現代文、古文、漢文、すべて。
現古、のみ。
現、のみ。
長女は漢文が得意ですが、彼女が受けた共テ利用は現古が多かったかな?
続いて配点。
英語や選択科目を2倍にする、というところもあったな。
それから、英語でいうと、共テ自体はReading もListening 100点満点ですが、それをR→150点、L→50点に換算し直す。という学校も。つまり、Readingが得意な子が有利。
そう、このRを150点に換算するのが第5志望校でした。
模試でB、C判定を出していたので、なんとかなるかと思ったのですが、この換算率でボーダーを下回り、、、不合格でした。。。
ですので、共通テスト利用で合格したのは、第6、第7志望校のみ。
持ち偏差値−5〜−10くらいの安全校でしたね。
共テ利用の難点は、、、
・共テの受験前に出願しなければならない学校が多数。→結果が悪いと、全落ちの可能性もある。
(結果が出てから出願できる学校もあるが、MARCH以上はほぼなし。関関同立は共テ後に出願できる方式があるらしい。)
・一般入試の合格発表とほぼ同じ頃に合格発表があるので、お守りにはならない。
(2月15日前後に共テ利用入試の発表が集中。この頃には一般入試も半分くらいは終わっているので、共テ利用がダメだった場合、焦る。)
共通テスト利用で奇跡は起こらなかったけど(笑)、色んなパターンがあると知れたのは良かったです。
ただこれ以上複雑になったら、、、ついていけないなあ、、、