「そんなことで?」と笑う人がいます。

 

でも、

極度に緊張してしまう僕にとって

人に声をかけることは

崖から飛び降りるほどの決死の覚悟でした。

 

中学へ上がり環境が一変した頃から、

僕の心は常に限界でした。

 

あり得ない量の給食を前に

「食べられない」の一言が言えず、

心臓を爆発させながら先生に訴えても

伝わらない絶望。

 

友達を作りたくて

震える声で話しかけても

無視され続け、教室で

孤立していきました。

 

本当にやりたかった

サッカー部もなく居場所を失い、

 

行きたい高校すら親に無視され

強制された学校を

3ヶ月で中退しました。

 

周りから見れば「そんなこと」

かもしれない。けれど、

極限の緊張と闘う人間にとって、

SOSを出すには命がけの勇気が必要です。

 

そして振り絞った声が届かない時、

人は完全に声を失ってしまいます。

 

もし今、あなたが「助けて」と

言えずに震えているなら、

無理に今すぐ声を上げなくても大丈夫です。

 

リアルタイムで言えなくても、

心が限界を迎えたあと、

 

少し時間を開けて落ち着いたタイミングで

「あの時、実は辛かった」とコメントを残しても

遅くはありません。

 

声が出ないのは、

 

あなたがそれほどまでに傷つき、

耐えてきた証拠です。

 

言葉にならなければ

逃げても休んでもいい。

 

「そんなこと」と

 

笑わない場所で、

あなたが自分のタイミングで発する声を

いつでも待っています。