Aloha!
三田市、川西市、和歌山市でフラダンス教室を開いています、モリカワヒロコです。

教室の詳細、お問い合わせはこちら。


新型コロナウイルス、なかなか手強いですね。
感染しても症状が出ない、ってのが悪質。自分は平気だと思ってても、知らないうちに誰かにうつしてしまってるかもしれない……不気味ですよね。

色々と考えて、最初はケイキクラスのみ、3月はお休みにしようと思っていたのですが、うちの教室は子育て中のママたちも多いこともあり、思い切って1月お休みにすることにしました。

次に出演させていただく予定のイベントは5月の頭。
お休みしてしまって間に合うのか?
気持ちがドンヨリしてる今こそ、本当はフラが必要なんじゃないのか?

今も、たくさん思うことはあるけど、でも!

今よりもひと月経てば、少しでも安心して思い切り踊れることを祈ってます!!

お家で履修曲を踊ったものを撮影して、送ってくれたら、添削します!みんな、レッツ、テレワークだ!!

さて、そんな中思ったのは、レッスンがない今だからこそ、リサーチ、すなわちフラにまつわるお勉強をするのに適してる❤️ということ。

そうそう、今日はネットで興味深い記事が出てましたので読んでみてね!

今、ハワイ島ではマウナケアにTMTを建てる計画がありますよね。多くのハワイアンたちの命がけの抗議運動で現段階での事態はこちら↓


でも、ハワイアンにとっての失われた聖地は、マウナケアだけではないんだなあ、と今更だけど当たり前のことに気がつきました。

カホオラヴェ島についての話です。


ホノルルからハワイ島へ飛ぶ時、飛行機の下に見える幾つもの島。そのうち無人島で、米軍の管理下にある島のこと、どういう所なのかと思っていました。
実は、ハワイアンたちがその昔、タヒチから渡ってきたときに重要な意味を持っていた場所だったとは。そして、この島をハワイアンの手に取り戻す運動をしていたのが、ライアテア・ヘルムの叔父さんだったとは。

米軍の占拠下に置かれた原因の1つには、日本軍との戦争もあったのだと思うと、今のTMT問題と同じく、日本国家の責任も大きかったのだと感じます。

新型コロナウイルスが世界に蔓延している今。
私が子どもの頃は海外旅行は高額だったけど、今は気軽に外国へ行けて、世界中の人たちと交流できて、いい時代になったなーって思ってた。
でも、そんないい時代になったからこそ起こる問題もあるんだ、って今回のことで頭を殴られたような気がします。

グローバルで、多様性を認め合う世界。

夢のようですよね。

それを実現させるためには、色々な壁にぶち当たって、学んでいくしかないんだろうなー。

そのためにも、地球上にある場所、住んでる人たちのこと、歴史などを知ろうとするのは大切だと思います。

自分たちが踊ってるハワイのフラについても。

ぜひぜひ皆さま、興味を惹かれるハワイ本を読むもよし、ネットで調べるもよし、リサーチの時間を楽しもう!

そして、すこしでも早くレッスンを再開できる日を私は待ってます!!

今日のリコメンド。某フラ雑誌のお仕事を通じてお世話になった森出じゅんさんの新刊です。
前作・ハワイの不思議なお話ミステリアスハワイも面白かった!!お子さんも一緒に読めますね!