昨日のマリーアントワネット展の帰りに黒薔薇さんとよったんさんと三人で
スタバでお茶しました。
話題はやはりマリーアントワネット展と海外旅行の話になりますが、結婚式を
ハワイで挙げられたお二人なのでリゾートは行っても欧州はまだだったようです。
あまり海外旅行にもご興味ないと思いましたが、やはり展覧会でなく実物のベルサイユ宮殿やプリトリアノン(私はグラントリアノンも好き♪)とパリのクリスマスの美しさを見てほしいと
思ったので、帰りのLINEで女子会in parisしないとお誘いしちゃいました。
飛行機の手配ですが、ネット検索するとスカイスキャナーなどで比較ができますので、
後は航空会社に直接かネット予約、そして早めの予約ならば旅行会社の窓口もお奨め
です。
10月のラスベガスではネット価格よりも旅行会社の窓口の方が早い便での出発で
帰国便がネットと同じ時間帯の物が安く提示されました。
まずは比較サイトを見てそれぞれに問い合わせて選んでください。
各航空会社のサイトに行けばフライトスケジュールも出ているので、休みの都合と
出発・帰着時間を考えればいいと思います。
ネットで旅行会社のパックツアーの新春セールが多々あったので見ると
吃驚するような価格ですが、如何せんエアーがアラブがハブの乗り継ぎ便
となっています。
乗り継ぎは時間に余裕がないと、又せめて英語で意思疎通ができないと難しいかな?
これは個人的な意見ですし、旅慣れた方なら問題ないと思いますが。。。
先般のロス乗り換えでも入国審査のやり取りで時間かかっている女の子達を見ましたし。
ですので、絶対に直行便で且つ時間を選んでいくにはやはりその国のメイン航空会社に
勝るものはないと思います。
エールフランスは夜遅くの便も出ていて、前回は翌朝より1万円強安かったこちらに
したのです。(会社帰りには最適です)
この時はローマに乗り継ぎする予定でしたのでベストでしたが、あちらでの仕事が
入り急遽パリ直行となったわけです。
早朝と言ってもパリ市内に入るのは7時ちょっと前なのでホテルのラウンジかカフェで
休んでいればいいと安易に考えてしまったのですが、夜遊びには強いパリも朝はあいている
お店が少ないし、何より朝日をみるのが8時過ぎなので暗闇の街をウロウロとする羽目に
なりました。
その時はパリ支社の方が一日お世話の為に早朝から迎えに出て、ホテルにもアーリー
チェックインができないか交渉してくれたのですが、やはり満室で不可能でした。
泊まったホテルはコンコルドオペラで、二大デパートや国鉄サンラザール駅、
オペラ座にも近い繁華街ともいえる地域でこの有様でした。
6泊ということで一番上の階の(5階だったかな?)MacDonaldが真正面に見える中央
の部屋でしたので、景観は良かったですし賑わいがあって夜景も楽しめました。
やはりエールフランスとJALの協同便でも、早朝到着は止めておいた方が良いと
思います。
11月はもっと安かったのですが、現在12月初旬の週末から四泊六日で検索すると
エールフランスでも87000円位ですし、四つ星クラスのホテルなら一室安いものは
US$500~からありますし、このホテルは↓ジョルジュサンク駅&シャンゼリゼ大通りにも
近くUS$855ですので、一人一泊一万円強になります。
↓私が次回選択肢の一つに入れているのがスクリーブ
5つ星やパラスホテルとなると一泊1室US$1000~が多いのですが、有名ホテルグループ
なのに・・・ヴァンドーム広場にもオペラ座にもマドレーヌ寺院にも近いのに4泊で一室
US$1000切ってます。
安いツアーでも楽しめるのでしょうが郊外のホテルが多いです。
ルーブルも夜遅くまであいていて見やすい日もあるので、やはり多少高額でも
パリ中心部のホテルにした方が安全だし一日を有意義に使えます。
(何しろ足元がかじかむような冷たさで、何度かホテルで休憩を取りました)
それからパックツアーで古城めぐりがあるのですが、ついた翌日の強行軍も多いので、
それならば自由旅行にして現地で好きな日程で一日コースを申し込んだ方が体調を
整えられ楽しめます。
(古城めぐりは凄く寒いので、一日連れまわされるとかなりばててしまいます)
さて、ベルサイユ宮殿は電車で行く方がベストです。
私達夫婦はサンラザール駅まで徒歩2~3分でしたので、電車で最寄り駅の一つまで約25
分程度でつき街中のマルシェを見ながら散策していきましたが、直行すれば12~3分
程度で行けたと思います。
パックツアーで来る団体は午前10~11時に集中するので、いっそ午後から見学でも
いいのでしょうが、グラントリアノンもプチトリアノンも楽しみたかったので朝早くから
半日以上かけてじっくり堪能しました。
こちらもそうですが、美術館や博物館・宮殿などは【パリ・ミュージアムパス】で入れるので
絶対にこちらがお奨めです。
パリ・ミュージアム・パス利用可能施設一覧
http://www.parismuseumpass-japon.com/list.html
勿論日本でも購入できますが、パリ市内のあちらこちらやミュージアムでも
直接購入ができます。
売り場マップ
http://www.parismuseumpass.com/rub-l-plan-interactif-18.htm
私達は8泊10日でしたので6日間の物を購入しましたが、大体は2日券や4日券が
主体で日本で購入するより20%~30%以上お安かったように思います。
フランス語は話せないので紙に書いて窓口に出して購入しましたが、日本の旅行会社
のパリ支店などでも扱いがあったようです。
クリスマスシーズンはどの国でも街でも美しいのでしょうが、パリの代名詞ともいえる
シャンゼリゼ大通りの煌びやかさは恍惚となってしまいます。
6年前は11月後半でしたので、丁度帰国日の前日に点灯式に遭遇し雪のような
紙吹雪と風船が舞う中の煌きに酔いしれていたら、初雪が本当に舞い降りて来て
そこにいた全員が歓声をあげました。
昼間は行列で登れなかった凱旋門に急いで足を運び、シャンゼリゼを見下ろした
時の高揚感は今も忘れられません。
残念ながらこの特別な日の為に大通りに面したレストランもその周辺も全て予約で
満席となっていたので、ホテル近くまで戻って夕食となりました。
イベントは旅行に行く前に把握してレストラン予約が必要ですね♪
そうそうレストランではほろ苦い思い出が(笑)
新婚旅行の豪華なハネムーンではヴェルサイユ宮殿近くのパラスホテルの宿泊と
三ツ星レストランでのディナー会が売り物でしたので、大変美味しくワインも吃驚
するほど香り高いものでした。
それをパリ支社の方に話しておいたので頑張って支社長がコネクションを使って
予約してくれたところに行くことになりました。
その日も一日動き回りたかったので、同行はご遠慮して二人で行きました。
クラシックですが、ちょっと入口が薄暗かったのと世界展開しているレストラン
ではなかったので高をくくっていたところがあります。
メニューを渡されてもコースはなく、前菜なのかメインなのかもわかりません。
一応スタッフは気を使って英語で説明されているのですが、お奨めを随分
熱心に推奨されていて主人が四苦八苦して断っているので不安に駆られました。
結局前菜にラングスティーヌ、メインに鴨を使ったものを選んだと思います。
ワインも頼んだと思ったのですが、運ばれてきたのはボトルウォーターだけでした。
スタッフがいなくなってどうしたのかと尋ねたらスペシャルとして薦めらたのが小鳩?
で220ユーロしていたそうです。メインが220ユーロに私も唖然!前菜も一番安くて
90~100ユーロ、メインは120~150ユーロが主体だったそうです。
デザートは特に注文しなかったと思いますが、バニラアイスクリームとムースの
ようなもの。コーヒーは文句なしに美味しかったし、デザート以上に次から次へと
出てくるプチフール達(6~7品はあったような)
当然ながらお会計も予算を遙かに超えるものでしたが、パリ支社の方は観光客が
一見で行けるところではないので素敵でしたでしょう・・・とにこやかに言われました。
ヴォージュ広場に面していますがメイン通りから離れたこちらに著名人が通い
詰める様で、20年以上ミシュランの三ツ星を取り続け一度も★を落としたことが
ない名店だったようです。
ランブロワジー (L'AMBROISIE)
確かに味は今まで食べたことがないソースの使い方をしていますので、一品一品が
舌にくっきりと残ったことは覚えています。
ワインを飲まれる方なら10万円握りしめて(笑)お出かけになられてください。
もう少しロマンチックで宮殿風な内装や軽めのお料理が好きならブローニュの森の
ルプレカトランをお奨めします。
結論としては、パリに関していえば個人旅行で自由時間を組み立てられるなら
やはり地の利とホテルそのものの美しさを重視して(予算に見合う)ホンのちょっとの
贅沢で自分を甘やかすことがより充実した旅行になると思います。
(周遊型はパックツアーで充分だと思いますが。。。)
ということで数年後是非に実現したいですね。
ご訪問ありがとうございましたm(__)m