こんばんは!



題名を読んで???と思われた方も多いでしょうが、

新しい家造りを考察し始めてからジレンマを解消する

手段がこれかしら?と思いいたったわけです。




尤も、自分でなんとなくぼやけていた思いをはっきり口にして

くれたのは、顔を合わせて4日目同じグループになって3日目の

新しい友人です。




今週の月曜日から短期の仕事をしたのですが、研修中はいざ知らず

実務に取り掛かると仕事の取り組み方や能率性が顕著に目立ち始めます。

仲良くなった友人も非常に効率的でスピーディ、尚且つ正確・的確で

気になる存在でした。




ここ二日間ほど話をすると、物静かながら非常にロジカルで気持ち良く

一刀両断してくれるのですよね。思わずず~っとジレンマに悩んでいる事

を相談したのです。




その答えがタイトル通りの「ゲストを呼ばない家」でした。




彼女の答えは明確で家を作る目的と目標を同一視していた考えを是正

してくれ、家から与えられる恩恵を示唆してくれたのです。





私のジレンマというのは、統一した様式美に強く惹かれながらも、

相反する様式も捨てがたく諦めきれないということでした。



華美な造形や造作、エレガントな流線も好きだし、無駄のないシンメトリー

にも惹かれるし。。。




具体例でいえば、外観はフェデラルかグルークリバイバルかネオクラシック

それも塗り壁のホワイトならば室内のインテリアとも合わせられるでしょうが、

やはり三菱一号館のような煉瓦住宅。




そして室内で欲しいのは、これそのものなんです。




食事会を共にするリア友は吃驚して「出来るの?」と聞かれましたが

ローテーブルとソファ、テーブルスタンドとファイヤースクリーンは見つけたし

後は部屋の広さと高さを我が家サイズにできるように建材を調整すること。



但し、インテリアの歴史を紐解く専門書を読む以前に、「様式」と

いう括りで考えると統一感ないことは明白です。




不勉強や無知ならば「知らぬ存ぜぬ」で押し通すのですが、正解が

判っていて不正解を選ぶ気持ち悪さがあったのです。


ましてや、ジェントルマンズハウスや迎賓館を見てしまうと・・・以下略




そこであくまでも新築は英国風に拘って、現在の住まいをリフォームで

このようなビフォーアフターにしようかとも考えました。




腰壁を作らなくても調度品やカーテン&ミラーでフレンチエレガント

を表現しているので、これも魅力的です。







このビフォーアフターならば取り入れやすいし、装飾も派手でないのに

お部屋がグレードアップしています。




地下室のセカンドリビングは、いずれこのデザインを活かして

リメイクしたいと思います。








天井高がもう少しあれば、下記のインテリアにしたかったです。






階段収納にも意識が沸いたので、画像検索をしだしました。



モダンになってしまうけれど小屋根収納の半分4畳分の主人の

書物を仕舞い込むのに、良いアイデアだと思いました。











次回は地階を全てリビングにしてしまおうかと考えていた時に

見つけた画像です。




R壁は要らないけれど、この円形と仕切りのアイアンはちょっと

気になります。






大きな吹き抜けを必要とする螺旋ではなく、本来の意味合いの

螺旋階段ならばそんなに余分なスペース必要ないので候補の

一つにしたくなりました。












手摺のアイアンはこういったデザインが魅力的です。





・・・で結局のところ、心に響いて目が離せないのはホワイト系の

エレガントな装飾です。






ゲストを招くから他人の評価を気にするし、なまじインテリアに詳しい

人なら統一感のなさを指摘されるかもしれません。



それでも自分が居心地よく、また帰宅するたびに遠くから外観を見て

惚れ惚れと満足するならば、それが一番理にもかなうし家を建てる

目的も達成できるのではないかと思いました。




後はこちらの意向を理解して、そのままで作ってくれるビルダーと

設計士が必要になりますが。。。




大体のところは反対するでしょうね~。反対されても、こちらの意図

するところを理解して作って貰えれば構わないのです。




飽きたら内装だけリフォームすればいいだけの事・・・





それだけの事なので、二度の家造りだけでなく三度の家造りまで

見据えて「心ときめく二面性のある家」をデザインしていこうと思います。








ご訪問ありがとうございましたm(__)m











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