いちおう喪中なので新年のご挨拶は遠慮させて頂きますが。
本年もどうぞよろしくお願いします。
で。
年末
天皇の料理番
一気再放送やってたじゃないですか。:
私はリアルタイムでも見ていて、めちゃ感動して。
このブログでも感想を書いたりしていたと思うんですが。
もう7年も前になるのですね。
7年経ってもまた泣いちゃうんですよ。
とにかく全編通して泣けるんですけど、特に関東大震災のあとの
息子と篤蔵のやりとりとか、家族に雑炊を手渡す場面。
ここも以前ブログで超感動、と記したんですけどやっぱり泣ける。
ダンナはリアルタイムで見ていなかったのですが、今回見ていて
やっぱりこの場面で泣いてました。
ドラマは大河しか見ない人が。
小説も歴史小説しか読まない人が。
作り物に感動しない人が。
このドラマはTBSの記念番組でめっちゃ製作費かけて作られていて、パリロケあったり
セットもめちゃくちゃ豪華でそういう面での凄さもあったんですけど
それ以上に演出と劇伴のタイミングの絶妙さ。
そして演者さんたちの熱演。
もちろん脚本の良さも。
実際の秋山厨司長はドラマの通り癇癪持ちで型破りな方だったようです。
それでもドラマのように美しいことばかりではなかったと思います。
この人の人生にドラマとしての肉付けが素晴らしく、脚色の部分も非常に自然。
今はこんなにも費用をかけたドラマができないかもしれないのですが
脚本と演出で丁寧に作るとここまでのドラマになるんだ、とつくづく思いました。
私が見たここ10年のうちのドラマでもNo.3までに入るドラマでした。
これは現宮内庁のお役人の方々、そして皇族の方々にも見ていただきたいと強く思いましたね・・
ちょっともう1回見ちゃうかもしれません・・
---Hina