ゆうこの次兄・拓馬は父と共に大工仕事に就いていました。 ひょんなことから日本有数の華道の家元のお嬢様・詩織と出会います。
すぐにお互いに惹かれあうようになった二人。 拓馬は詩織と一緒になるために『婿』に出る覚悟までします。
それを絶対に許さない父。 すれ違う父子でしたが、そんな父がガンに冒され余命いくばくもないと宣告されます。
父の想いと詩織への愛に悩む拓馬でしたが、父の自分への想いを知って彼女との別れを決意します。
そして、二人が『家』のことを大切に考えるようになり、これからの人生を深く考えるようになりました・・