私の父、母は、おかげさまで、今のところ元気に
過ごしております。
が、かなり高齢になってきており、
父は病気をいろいろ併発していて、
母は物忘れが激しくなってきています。
もし今、亡くなったとしたら、ご先祖様とか
全くわからなくなるなあ、と思っていた矢先、
父があちこち役所などをまわってきて調べてきた、
とのこと。
まだまだ元気やん!と言うと
死に物狂いで調べてきた、そうで。
感謝
何と200年くらいまでさかのぼって家系図を
書いてくれていました
謄本もこれ以上はもうない、やら
これ以上出すことはできないと言われるところまで
探し出してくれたそうです。
父が説明もしてくれました。
たくさんのご先祖様がいて、私が今ここに存在している。
そして、こどもたちもまた存在することが出来ている。
誰一人欠けても、私はこの世にいなかったんだなあと。
みんな奇跡の存在ですね✨
昔は、幼少の頃に亡くなっていた人が多かったこと。
子だくさんであったこと。
養子をとるのが頻繁にあったこと。
いろんなことがわかります。
名前もすごいですね
権左衛門さん、茂吉さん、和田衛門さん、
しめさん、しなさん、とめさん…。
父の思い出話にも花が咲きます🌸
高校ぐらいの時に兄貴とケンカして家出して…
とかいうので、
「何のケンカやねんな。」と聞くと
またパソコンで打っとくわ、とのこと。
まあ、いろいろあったんでしょうね
そんなエピソードもひとつでもかけていれば
私が存在しなかったかもしれないと思うと
感慨深いものがあります。
少し前に
自分の名前の由来も聞いてみたんです。
ちゃんと聞いたことがなくて。
中学の頃に聞いたことがあったのですが、
何かはぐらかされた記憶があったのです。
そしてまた、今回もはぐらかされました
「まあ、またパソコンで打ちこんどくわ。」と。
面と向かっては言いにくいことなんでしょうか???
まあでも、いろいろ知れて、いろいろ聞けてよかったです。
父母が亡くなってしまったら、もう二度と知れないことを
しっかり聞いておこうと思いました。
父や母の想いや、自分たちが亡くなった後はどうして欲しいか、など
そんなことも今度聞いてみようかな、と思っています。
聞きにくいこともありますが、
後悔のないように、知り尽くしておこうと思っています
みなさんも気恥ずかしかったり、めんどくさかったりすると思いますが、
いつまでも親は生きてませんので、この機会にぜひ
知っておかれたらいいかもですね
あとは感謝を伝えておこうと思います
気恥ずかしいので、手紙にしようかな、って思ってます