三川みりさん作品。
シリーズ第12弾目!(* ゚∀゚) ![]()
今回も、込み込み、3日くらいで
読み終えたのだけれど、
でもね、体感、早かったかも。![]()
7章に分かれているのですが、
ゆっくりゆっくりしか読めなくて、
2章、3章、2章、みたいな感じに
いつもなるんですよね、内訳が。
この巻、1章、3章、3章で読んでた。(笑)
出来るじゃん
(?)
みたいな気持ちになったwww
それはさておき、閑話休題。![]()
衝撃展開。Σ(-∀-;)![]()
いや、前巻のラストで、
何やら、そういうことになるらしい、とは
わかっていたんですよ?
それに、考えてみれば、
そういうことだよね…!?みたいなね。
予感めいたものはあった。
凶作の次の年の、
前年がまるで嘘のような大収穫、
咲き誇る様、というのは、
悪いことが起きるか、
もう、すでに起きているか、
ってことが多いですからねぇ…。![]()
なんというか…狂い咲き
みたいな。
何かのバランスが崩れたときの現象よね…。
これがまた、
物語の根幹に関わるような、
すべてが揺るがされるような、
大きなことなので、なおさら。(>ω<。)
砂糖菓子職人たちは
原因究明に力を尽くす訳だけれど、
メタなことを言うと、
そこそこ年齢重ねた、こなれた←読者な私、
あ、多分、そっちじゃない…。
そっちじゃなくて、あっちなのよね。
とか、割と早めに気づいた。\(^-^)/
変な意味じゃないですよ!?![]()
![]()
こればかりは、あの…
言うところの、年の功。←(笑)
または、経験値。
なんかそんな気がしたんだ。
原因があるとするなら、「今」じゃない。
「今より少し前の方」にある気がする、って。
それでもなお、衝撃なのよ…。
なんとなく、勘づいてても、
やっぱりそうなの…
え、つらぁ…(。´Д⊂)![]()
ってなってしまった。
この巻、
希望と絶望の、ジェットコースターです。
大変です。![]()
まず下がって ↘️
上がって ⏫
また下がって ↘️
上がって 🔼
最後が不穏。![]()
不穏たる原因となるのが、
この巻から登場する人物で、
そして、サブタイトルにある、「紺の宰相」。
いよいよ、クライマックスへ向かって
進んでいっている感じなのですが、
ここに来て、不穏な方が現る…。![]()
![]()
怖いよぉ…。((( ;゚Д゚)))
損得勘定で動く人や、
すべてを認めてる訳ではなく、不満のある人、
必ずしも、プラス感情を
抱いてくれているばかりではない場合も、
割とあるにはあるのだけれど、
それぞれが、
なんだかんだ、折り合いつけて、割り切って、
バランス取ってくれていて、回ってたのに、
非常に厄介な人が現れたものだよ…。![]()
表向き、綺麗に作り上げて、辻褄合わせて、
裏側では画策しまくってるタイプ、厄介!(笑)
物語の中で、ハッキリ登場してきたのが
この巻からだった、というだけで、
(まあ、主人公をメインに回るからね)
物語の世界においては、
ずーっと、どこかにいたような人物なのは
確かなのだけれどね?
だって、宰相なのだもの。( ・∀・)
でも、ここまでの間で語られなかっただけで、
裏側でめっちゃ動いてることがあったかも…?
と思うと、もっと怖いww
今まで、直接的には
アンやシャルとは関わりがなくて、
彼女たちのことで思考や企みを巡らせるのが
今回が初めてなのだとしても、
これまで、王国に関わるあれやこれや、の
後ろで操りまくってた人物っぽいから、
その感じが怖い。w ![]()
人間と、妖精のお話なので、
言うなれば、人間側のラスボスが、
この宰相なのかなぁ、って。
対峙しなくてはならない相手として。
当代の国王様は、
国のトップとして、厳しくも優しい、
情に厚い方なんですけどね。![]()
No.2とか、宰相とか、ってねぇ…
怖いよね。←なんという偏見w
「物語」というものにおいて、
良くも悪くも、動き回る人、ってことね。
国を思って、苦言を呈す、意見する、もだし、
時として、行きすぎた行動、言動をする、
ってこともあるというか。
逆に、立場を笠に着る、ってこともあるけど。
ほんと、クライマックス…!って感じで、
ドキドキで、大変だー!?
ってなってる。
続きを読むのは楽しみだけど、怖いなぁw
楽しいこと考えましょっ。![]()
物語全体としては大変ですが、
正式に恋人同士になったアンとシャルが、
仲良くて良きです。(*´∀`*)![]()
もう、この先、多分そこそこつらいから、
ずっとイチャイチャしてて…???
(現実逃避)
おまけも良かったですね!![]()
シャル、やりたい放題。(笑)
まさしく!!w
結局、似た者カップルなのよ、君たち。
ww
それではー。![]()