シアター1010は北千住駅隣接の丸井の10階にあります!
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一階フードコートで腹ごしらえ♪
お土産なんて・・
うふふ・・要りません(大和撫子風)



★オフィシャルHPに掲載の見所を転載★

◆1月13日 (日)北千住・シアター1010ミニシアター 13時
※試合順は当日発表

タッグマッチ 20分1本勝負
中島安里紗&ケイ・リー・レイ VS 米山香織&Sareee
 1月6日の板橋グリーンホール大会で、突如、JWP退団を表明した米山香織。その理由や退団時期については一切、明言しなかったものの、13年間在籍した愛着ある団体を去ることは、悩みぬいた末の決断であったことは間違いない。JWPでの残された時間はごくわずか。その間に、何を残していけるのかは、今後のプロレス人生にも大きく関わってくる。そんな状況下、まず対戦することになったのが、現JWP認定無差別級王者の中島安里紗。JWPの屋台骨を支えてきた米山と、今後を担っていく中島との交錯は、これが最後かもしれない。トーナメントの陰に隠れがちなこのカードだが、実は重要な意味合いを持っている。JWP3戦目のケイ・リー・レイ、若き日の米山を思い起こすSareeeも加わり、楽しみな試合となりそうだが、やはり中島と米山対決が最も気になるところだ。



▼JWP認定無差別級王座次期挑戦者決定・全世代2DAYSトーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
阿部幸江 VS ラビット美兎
 1月6日の板橋グリーンホール大会で行われたトーナメント抽選会において、「若い芽は早いうちに潰す」と宣言し、ラビット美兎との対戦を決めた阿部幸江。これに対し、ラビットも「オバサンには負けません!」と応酬した。「永遠の18歳」を自称する阿部だが、キャリアを重ねてきて、今や実年齢は3○歳。一方のラビットは、阿部がデビューした平成8年生まれで、まだ16歳の若さである。阿部からすれば受け容れ難い事実ではあるが、それだけベテランの成熟味を増したとも言える。昨年末にJWP認定ジュニア&POP王座から陥落して、失意のまま新年を迎えたラビットだが、2013年の開幕戦ではタッグマッチながら、勝愛実に雪辱している。その勢いのまま、阿部を倒して大金星をゲットできるのか、それとも阿部が有言実行で若い芽を摘むことになるのか注目だ。


▼同トーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
コマンド ボリショイ VS ライディーン鋼
 JWPで最長のキャリアを誇るコマンド ボリショイと、デビューして4ヵ月の新人・ライディーン鋼の対戦が、このトーナメントで実現する。しかも、このカードはライディーンが志願してのもの。抽選会では平静を装っていたボリショイだが、後輩の心意気は嬉しく思ったに違いない。とはいえ、まだ初勝利すらマークしていないライディーンにとって、ボリショイとの対戦は無謀ともとれる。しかし、これまでデビュー戦で大ベテランから勝ち星を上げた選手もいるだけに、プロレスに絶対はない。誰もが「リングに上がったら、先輩も後輩も関係ない」と教わっており、ライディーンがその言葉通り、ボリショイというビッグネームに怯むことなく向かっていくことができるかが、この試合の大きなポイントとなりそうだ。



▼同トーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
春山香代子 VS KAZUKI
 抽選会当日の控え室で何が起こったのかは定かではないが、KAZUKIが「さっき、ケンカしたから」と言って対戦相手に指名したのが春山香代子だった。しかし、このカードは2009年の第1回夏女決定トーナメントの決勝カード。そこで春山を下したKAZUKIが優勝し、当時のJWP認定無差別級王者だった春山に挑戦。敗れはしたものの、好勝負を繰り広げている。JWPにとって、春山対KAZUKIは隠れた名勝負数え唄。それが、今回は1回戦で実現する。本気モードに入った時のKAZUKIの底力と粘り強さは、先の対戦で実証済み。ただし、倉垣翼とのコンビでJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座返り咲きに成功した春山は、虎視眈々とJWP認定無差別級王座の奪還も狙っている。15周年記念大会を前に、このトーナメントは是が非でも優勝したい春山と、ダークホースとして2度目の挑戦を目指すKAZUKIの一戦。勝敗もさることながら、その試合内容にも要注目だ。



▼同トーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
勝愛実 VS 川佐ナナ
 昨年末に悲願のJWP認定ジュニア&POP王座獲得に成功した勝愛実。まずは、ジュニアの先頭に立つことを宣言しているが、その先に見据えているのは当然、キャリアの枠を越えた戦い。そうした意味では、この全世代トーナメントこそ、現時点での実力差を測るにはもってこいの戦いとなる。しかし、勝が最初に選んだ相手は、同じジュニア世代の川佐ナナ。その理由は、「同期だけど、一番、負けているから」というもの。このところ、ラビット美兎とのライバル対決ばかりが先行していたものの、川佐もそれに割って入ってくる存在。まずは、同期を叩いて先輩との対戦に臨む腹積もりだ。これに対し、川佐は同期に後れをとってしまったが、このトーナメントは今年の飛躍には打ってつけの舞台。ジュニア王者の勝を倒し、先輩選手からも白星を上げることができれば、一気に勝&ラビットとの差を縮めることができる。この勝者がラッキーガールとなって、トーナメントを掻き回すことになる可能性もありそうだ。


▼同トーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
中森華子 VS モーリー
 中島安里紗のJWP認定無差別級王座戴冠を最も面白くないと感じているのは、中森華子とモーリーに違いない。特に、中森は前回の挑戦者決定トーナメントでLeonを破って決勝まで進みながら、中島に敗れて挑戦権を逃している。それだけに、中島への挑戦権を懸けたこのトーナメントには、期するものがあるはず。一方、モーリーは中島がさくらえみを破った試合後、唾を吐かれたことを告白。この屈辱を晴らすには、中島を直接、葬り去る以外にはない。そのためには、是が非でも優勝するしかない。米山香織のJWP退団宣言で揺れるハートムーブ系リフォーム。それでも、自分たちの信念を貫いた戦いが求められている。それもあって、中森はあえてモーリーとの一騎打ちを望んだのかもしれない。1回戦で両者が対戦する限り、翌日まで勝ち残ることができるハートムーブ系は1人。大きなリスクを背負った中森とモーリーの鬼気迫る戦いが期待される。


▼同トーナメント・一回戦 時間無制限1本勝負
倉垣翼 VS Leon
 トーナメント1回戦の最重要カードは間違いなく、この一戦。倉垣翼とLeonのどちらも、元JWP認定無差別級王者であり、優勝候補に名前が上がってくる選手である。まだ、他の対戦相手が残されていたにもかかわらず、Leonは倉垣との対戦を希望した。そこに、Leonの並々ならぬ覚悟が見て取れる。これに対し、倉垣は昨春の王座陥落後、あまりベルトには固執してこなかったものの、春山香代子とのハルクラ復活と同時に、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座を奪取。ここにきて、女子プロレス界の怪物に復調の兆しが見られる。パワーならば圧倒的に倉垣有利だが、スピードではLeonが上回る。ただし、倉垣はパワーとテクニックを兼ね備えているからこそ、ワールドクラスで称賛される選手。この大きな牙城を、緻密なレスリングを得意とするLeonが、どのように切り崩していくのか注目だ。

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