『Road to JWP20th(8)』

◆7月18日(日)東京・板橋グリーンホール(13:00)
 



▼シングルマッチ  15分1本勝負

 勝愛実vs飯田美花



 勝が7・10キネマでmasu-meを破った飯田と対戦。若い選手にとって同世代との対戦は成長に欠かせないもの。技術や体力も大事だが、まずは気持ちをどこまでぶつけていけるか。さらに勝にとっては前回戦ったmasu-meとの間接的な戦いともなり、勝敗、内容ともに求められる。





▼タッグマッチ  20分1本勝負

 春山香代子&masu-mevsコマンドボリショイ&矢神知樹



 最近は試合中で感情を出せるようになってきたmasu-me。なかなか結果に繋がらず苦しんでいるが、春山とのタッグ、ボリショイとの対戦から学べるものは多いはず。また、最近は大きなアクションのないレインボードラグーンの動向からも目が離せない。





▼タッグマッチ  30分1本勝負

 Leon&中森華子vs森居知子&ジャガー横田



 ジャガーと森居がタッグを結成。6・26大阪ではジャガーにカンチョー攻撃を仕掛けた森居だが、ジャガーがあの時のことを許しているのか。獅子の穴タッグは6・12キネマでJWP認定無差別級王座をかけて対戦してからは初めて組む。戦いを通じて深めた絆で、獅子の穴をさらに活性化させていく大事な一戦だ。







▼シングルマッチ  30分1本勝負

 阿部幸江vs大畠美咲



 初めてのシングルマッチから7カ月。シングルでもタッグでも当たると醜い舌戦を繰り広げてきた因縁の2人が、またも一騎打ちを行うことになった。6・26大阪でも「クソガキ!」「クソババァ!」「デカパイ!」「貧乳!」とやりあったばかりで、今回も激しくやりあうのは必至。口うるさい相手を黙らせるのはどっちだ?





▼タッグマッチ  30分1本勝負

 ヘイリー・ヘイトレッド&KAZUKIvs米山香織&倉垣翼



 8・7後楽園で3冠王座をかけて戦うヘイリーと米山の2回目で最後の前哨戦。7・10キネマでは米山が12月に引退することを電撃発表して驚かせた。後がなくなった米山のタイトルマッチに臨む思いは強い。前回はヘイリーのランニングライガーボムで直接フォール負けを喫したが、復帰戦直後というブランクはあるはず。これからの米山の反撃に期待を持っていいだろう。しかし、後楽園大会まで最後の大会となるだけに、ここでエンジン全開にしなければいけない。相手は日本でシングル無敗の強豪で、今回は曲者KAZUKIが隣にいる。いつも以上に手強そうだが、ヘイリーと真っ向勝負ができるパワーファイター倉垣とともに、大一番前に一本返したいところだ。