オフィシャルHPから転載

『JWP-MANIAX2011』
◆4月3日(日)東京・後楽園ホール(12:00)

▼勝愛実デビュー戦15分1本勝負
 勝愛実 vs DASH・チサコ
 今年の新人第1号となるJWP史上初の女子高生プロレスラーがデビュー。入学と同時にプロレス教室に通い始め、約1年間練習を積んできた。「何かに興味を持つことはなかったが、中学生の頃にケーブルテレビで見た女子プロレスに興味を持った」というだけに、リングへの憧れは強い。日向あずみさんのような迫力のある選手を目指すという。相手は東日本大震災で被災したため、しばらくはJWPで活動することになったチサコ。これまでは東京での試合が少なかったが、環境の変化はチサコのプロレスにも大きな影響を与えるはずだ。「パワフルな技を使える選手になりたい」という勝と、仙台一のスピードを誇るチサコの対決は興味深い。

▼JWP認定ジュニア&POP選手権試合30分1本勝負
 (王者)花月vs矢神葵(挑戦者)
※第20代JWP認定ジュニア、第10代POP王者は初防衛戦。
 JWP3・6キネマで悲恋からベルトを奪取したばかりの花月。デビューから高い評価を得ているが、今年に入ってからは団体内で里村を除くすべての先輩から勝利するなど、その勢いは加速している。その最大の武器がワキ固め。先輩からの勝利はすべてこの技でギブアップを奪っている。対する矢神は腕ひしぎ逆十字固めを得意としており、腕関節対決とも言える。会見では「聴覚障害者だからと見ないで1人の選手として見てもらいたい」とコメント。ハンデがあるからという特別扱いはプロレスラー矢神を悩ませてきた。今回のチャンスを活かしてベルトを腰に巻き、周囲の目を変えさせたいところだ。

▼阿部幸江デビュー15周年記念試合30分1本勝負
 阿部幸江&ジャガー横田 vs KAZUKI&大畠美咲
 記念試合を迎えた阿部は15年の原点となるデビューした団体Jd’(JDスター)に縁のある面々を集め「過去、現在、未来への私の思いが詰まったカード」を組んだ。「ジャガーさんがいなければ、私はプロレスラーになれなかった」という師匠と組み「Jd’で最後にデビューした選手で、今一番勢いがあって、素晴らしい選手」という大畠、そして「お互い落ちこぼれ、同じ時期にケガで欠場し、お互いヒールになっても落ちこぼれ気味で、自然な形でWANTED!?を結成して、3年間の空白期間があったけど、運命の赤い糸で結ばれていて再結成。KAZUKIがいたからこその15年間」と最も思いの強いKAZUKIと対戦する。大畠から「ジャガーさんの足を引っ張るのが想像できる。パートナーに選ばれなくてよかった。キーキーうるさいおばさん貧乳」と、KAZUKIからは「私が一番阿部さんのことをわかっている。花を添える気はない」と言われ放題だったが、これも愛される人柄だろう。阿部も「(2月6日の)大阪で負けた借りを返す」と後輩大畠に対しムキになっている。阿部による、阿部のための、阿部らしい試合になりそうだ。

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