※オフィシャルHPより転載

第1試合 「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」ブルーゾーン公式戦 30分1本勝負
<0点>Leon&大畠美咲 VS masu-me&藤本つかさ<0点>
 1月16日の東京キネマ倶楽部大会でコマンド ボリショイ&矢神葵を相手にリーグ戦初戦を戦ったmasu-me&藤本つかさだが、やはりmasu-meのキャリアの浅さが目立ち敗戦。それでも、初タッグどころかmasu-meにとっては、タッグマッチ自体が初めてだったことを考慮すれば、善戦した内容だったとも言える。ここは、2度目のタッグということもあり、前回からの上積みは見込めるはず。一方、同大会でシングルマッチを行ったLeonと大畠美咲は、時間切れ引き分け。Leonとしても大畠の成長を感じ取ったに違いない。試合後には、3月21日の板橋グリーンホール大会での「獅子の穴」主催興行の開催を発表。その大会に向けて、リーグ戦初戦を落とすわけにはいかない。Leonが保持するハイスピード王座を視野に入れる藤本とのスピード対決も見所だが、やはりmasu-meの頑張りが試合を大きく左右しそうだ。

第2試合 10分1本勝負
ヘイリー・ヘイトレッド VS 中森華子
 フリーとなってJWPに上がる中森華子が、アメリカの3冠王者であるヘイリー・ヘイトレッドに挑む。伊藤道場ではキャリアが抱負な大型選手と何度も対戦してきた中森だけに、ヘイリーのパワーに臆することはないはず。とはいえ、ヘイリーもJWPで日本の試合にも慣れ親しんだ実力者。そうやすやすと倒せる相手ではない。中森としては何らかの作戦を練って試合に臨むことが求められそうだ。

第3試合 10分1本勝負
米山香織 VS 森居知子
 第2試合同様、森居知子がJWP認定無差別級王者である米山香織の胸を借りる。「JWPを乗っ取るつもりで参戦する」ど宣言した森居は、その言葉通り、1月16日の東京キネマ倶楽部大会で「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」の公式戦に臨み、黒木千里&広田さくらに完勝して幸先のいいスタートを切った。それに続き、JWP乗っ取りのためにはJWPのチャンピオンは格好の相手。ここで米山を破るようならば、森居の野望実現も早まる可能性がある。

第4試合「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」レッドゾーン公式戦 30分1本勝負
<2点> 春山香代子&倉垣翼 VS 黒木千里&広田さくら<0点>
 JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王者としてこの「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」に出場することになった春山香代子&倉垣翼。初戦は米山香織&ヘイリー・ヘイトレッドの難敵が相手で、しかもデイリースポーツ王座を懸けての一戦となった。米山のテクニックとヘイリーのパワーに押される場面はあったものの、終わってみればタッグ2冠王者として貫録勝ち。試合後には全勝での優勝宣言も飛び出した。これに対し、黒木千里&広田さくらは森居知子&中森華子に敗れて黒星スタート。今回は強敵が相手となるが、広田ワールドに黒木が上手く迎合できれば、大金星も夢ではない。

第5試合 「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」ブルーゾーン公式戦 30分1本勝負
<2点> コマンド ボリショイ&矢神葵 VS 阿部幸江&KAZUKI <0点>
 昨年末に電撃的復活を果たした阿部幸江&KAZUKIのザ☆WANTED!?が、「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」の公式戦初戦を迎える。JWPでは久しぶりのタッグ結成となる阿部&KAZUKIだが、1月9日に新宿FACEで行われたTommyレフェリー25周年記念興行で試運転済み。しかも、ジャガー横田&井上貴子を相手に、WANTED!?らしさを出して白星を上げている。タッグ再結成したばかりで、この「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」が開幕しただけに、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ2冠王座奪還を目論む阿部とKAZUKIにとっては、優勝が最短コース。それだけに、リーグ戦に懸ける意気込みは強い。一方、コマンド ボリショイ&矢神葵は初戦でmasu-me&藤本つかさを下して勝ち点2をマーク。コミュニケーションの取り方、そしてコンビネーションもグングン上がっているだけに、連勝でポイントを加算したいところ。ボリショイの関節と矢神のキックに復活なったWANTED!?がどのように対抗していくのか注目だ。