※オフィシャルHPより転載

8月15日(日)大阪・アゼリア大正(13時開始)
「レボリューション in 大阪~プラム麻里子メモリアル~」 

第1試合 15分1本勝負
ムーン瑞月 VS 下野佐和子
 8月7日の八王子大会で大先輩であるジャガー横田と対戦したムーン瑞月が、今度は一転して同世代の下野佐和子と対戦することになった。大阪初登場となるムーンは、まだ勝利こそないものの、試合数を重ねるごとにドロップキックなどに磨きがかかってきている。下野とは今後も鎬を削ることが予想されるが、初戦から貪欲に勝ちを狙っていきたいところだ。一方、OSAKA女子に所属する下野にとっては、他団体のリングであるものの、ホームでの試合とも言える。まだまだ成長段階の2人だが、技術よりも気迫のこもった試合が期待される。


第2試合 夏女決定タッグトーナメント 準決勝 時間無制限1本勝負
阿部幸江&アジャ.コング VS Leon&花月
 阿部幸江いわく「美女と野獣」タッグが8月7日の八王子大会で始動。植松寿絵&KAZUKIのJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王者組を相手に、幸先のいいスタートを切った。ただし、野獣? アジャ・コングを阿部が巧くコントロールしたのか、それともアジャがただ振り回されただけなのか。どちらにしても、アジャはかなり不満を持ったようで、チームワークに不安を残す結果となった。これに対し、1回戦で蹴射斗&川崎亜沙美と対戦したLeon&花月。かなり押されはしたものの、最後は花月が蹴射斗から大金星を挙げて準決勝に進出した。お互いにタッグを結成して2戦目となるが、キャリアに勝る阿部&アジャに対し、Leon&花月がどのように挑むのか注目だ。


第3試合 同トーナメント 準決勝 時間無制限1本勝負
米山香織&コマンド ボリショイ VS 倉垣翼&ダイナマイト・関西
 7月24日の板橋大会で春山香代子&タニー・マウスを下して準決勝に進んだ米山香織&コマンド ボリショイと、8月7日の八王子大会で佐藤綾子&小林華子を破って順当勝ちした倉垣翼&ダイナマイト・関西が激突する。この試合はタッグトーナメントではあるが、最も注目されるのは初代JWP認定無差別級王者である関西と現王者である米山の対戦。それに加え、ボリショイと倉垣も無差別級王座獲得経験があり、まさにプレミアタッグマッチとも言える。また、ボリショイと米山、関西と倉垣は師弟タッグという関係。偶然が重なった格好ではあるものの、JWP出身選手の戦いだけに、19年の歴史が見て取れるような試合となりそうだ。


第4試合 故・プラム麻里子さんメモリアル 30分1本勝負
春山香代子,尾崎魔弓&輝優優 VS 蹴射斗,KAZUKI&カルロス天野
※現在、OZアカデミーで軍団抗争中の尾崎と輝はメモリアルマッチということで両者合意の上、軍団を超えた越境タッグとなる。
 8月16日に亡くなったプラム麻里子さんのメモリアルマッチに、尾崎魔弓、カルロス天野、輝優優が参戦。尾崎と輝はOZアカデミーで団体抗争中であるものの、この試合に限ってはタッグを結成。それだけ、JWPに籍を置いた選手にとって、このメモリアルマッチには特別な想いがあるということが伺える。毎年、JWPでは行われているこの試合だが、やはり注目はプラムさんが得意としていたビクトル式ヒザ十字固めの掛け合いか。勝ち負けもさることながら、会場いる人のすべてがプラムさんを偲ぶのがこのメモリアルマッチ。出場する6選手は、その思いを代表して試合に臨むはず。天国のプラムさんにまで届くような熱戦になることは間違いなさそうだ。


第5試合 同トーナメント 決勝戦 時間無制限1本勝負
第2試合の勝者組 VS 第3試合の勝者組

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