昨日、息子と私は療育を終え帰ってきたときでした
なんだかそわそわしている主人
隣の奥さんが車をぶつけたから、今JAFを呼んだんだ!
JAFが来たらピンポン鳴らしてくれるみたいだから、俺いくね!
まるで自分が車をぶつけたかのように、バタバタ落ち着かない主人
え!隣の奥さん…
実は以前、ゴミ捨て場がカラスに荒らされていたことがありました。
ゴミ当番だった奥さんがやってきて新参者の私が、ゴミの捨て方がなっていなかった!
生ゴミは新聞に包んで捨てることになってるでしょ!(市のゴミ出しの冊子にはそう書かれていていなかったので知らなかった。地域の暗黙の了解ってやつです)
しかし、荒らされていたゴミの内容物をきいてみるとうちのものではなかった…
それ以来私と隣の奥さんはなんだか気まずい感じでした。
ちょっといい気味心の中でほくそ笑んでいました
11時45分
療育で疲れた息子がぐずりだしたので、お昼を用意したらピンポンが鳴りました。
私は息子にご飯を食べさせ、夫は隣のお宅に向かいました。
12時を過ぎても戻ってこないので、私もお昼を食べ始めました。
JAFと、奥さんと夫がなにやらいろいろ話しているのがダイニングの向こうから聞こえます。
お昼ごはんを食べ終わって、息子を寝かしつけてから隣の様子を見に行きました。
12時半頃でした。
車を引っ張ろうとするJAFの係員さん
アクセルをかける奥さん
それを見ながらスマホを弄る主人
主人帰ってきなよこの場にいらないでしょ
というセリフを飲み込んで、大丈夫そう?と声をかけて自宅に戻りました。
しばらくなにやらみんなでいろいろやってましたが、JAFの人が帰って行きました。
そのあとは、奥さんの話す声がずっと聞こえてきました
なに捕まってんのよ
早く帰ってきなよってば
と、思いながら待っていました。
13時を過ぎてからやっと、お腹空いた〜と夫は帰ってきました。
ダイニングで履歴書を書いていたから、ゴンッ!とものすごい音がしてわざわざお隣に様子をみにいったそうです。
パニックになる奥さんをたしなめながら、JAFにいろいろ説明し世間話にも付きあってあげたそうです。
奥さんはとても主人に感謝していたそうです
なんというお人好し
お昼ごはんを食べたら、また主人は履歴書を書き始めました。
何らかのの理由をつけて、世間話せずに帰ってくれば良かったのに…
おばさんは話をきいてもらいたがってるんだよ
この家のことや、前に住んでいた人がどんな人かわかったよ。
あと、気をつけなくちゃいけないご近所さんも教えてもらったし。
奥さんは都心出身でこんな田舎は嫌なんだって
などと、井戸端会議の比較的有益な情報を私に教えてくれました
なんてよくできた夫だろう
これで隣との気まずさが少し解消できたかと思います(なにかイザコザがあって、私に手が負えなかったら主人をだせば奥さんは何も言えません)
しかし、このおばちゃんに対するコミュ力…
果たして転職活動に活かせるのか!?
情けは人のためならず
夫が好きな言葉ですが
私がふざけて
人に情けをかけても、なーんも自分の為にならないってことだよーん
と言ったらあからさまに嫌な顔をして
人に優しいことをしたら、自分も優しくしてもらえるってことだよ
と言われました
以前、クリスチャンの私よりクリスチャンっぽいと言われた主人
果たして報われる時は来るのか!?