毎日暑いですね!

昨日今日の東京は34度と本当に暑いです

風が多少あるのが救いですが、外にでるには日よけが必須です

 

さて、

 

急に暑くなって、わたしですら、普段はあまりたべないアイスを食べたくなるくらいです

食欲がなくなったり、冷たいものをとる頻度が増えたり…

日常生活に少なからずの変化が生じている方も多いのではないかなと思います

 

今回はちょっとだけ腸活からはなれて

暑さを乗り切るためのこころえを、お伝えできればとおもいます

最後にはわたしのおすすめレシピもご紹介していますので、最後までごらんくださいませ

 

養生

 

今回のタイトルからは少し話がずれますが。。。

漢方学に「養って生きる=養生」という考え方があります。

これは、「生命力を養いながら生きる」ということを指しています。

 

人間には生命力・自然治癒力が備わっていますから、自然に合わせて日々の生活をすることで病気にかからず健やかに過ごすことができるとされています。

 

・朝起きて夜寝る

・自然のリズムに逆らって生活しない

・人間も自然の一部に属することを理解する

 

あれ?

腸活の中でも似たようなキーワードが出てきましたね。

 

結局のところ、人間本来のリズムで生活することが生命力を養うことになり、健康につながるということなのですね。

 

 

季節の食材をつかって…(旬のものをとろう)

養生に出てきた「自然のリズムに逆らって生活しない」につながりますが

食事においては、旬のものをとるとよいと思います

 

梅雨~夏の季節は

暑さで体内に熱や湿気が貯まりやすく苛立ちや不快感を覚えやすくなります

※漢方学でいうところの梅雨の五悪=「湿邪」夏の五悪=「熱邪」といいます

 

そんな季節に心がけたい養生は

熱を取り除き水分の代謝をあげること

水分を出しすぎないように収斂(しゅうれん)作用をひきおこすこと

気力を養うこと

の3つです

暑さを乗り切るにはぜひとも意識したい内容です

 

 

夏野菜をとること

旬のものを食べるように意識しましょう

特に夏野菜は水分を置く含みますので、夏の暑さで火照ったからだをひやします

そして、代謝を促進する効果が高く効率的な養生につながります

 

夏野菜は、土の上に身をつけているものと思ってください

 

<夏野菜の種類>

きゅうり

レタス

キャベツ

なす

ニラ

アスパラガス

とうもろこし

トマト

ズッキーニ

ピーマン

さやいんげん

枝豆

かぼちゃ

ゴーヤ

 

など…

 

スーパーでも年中見かけるものがほとんどですが

旬の時期の野菜は栄養価の宝庫!

野菜の中に含まれる栄養価が他の季節と比べ一番高いです

そして、旬になるとお野菜はお安く手に入るようになります

栄養価は高くて、値段は安いなんて最高ですね♪

なので、ぜひとも積極的にお料理に取り入れてみましょう

 

ちなみに収斂作用とは…

簡単にかくと、汗などで体内の水分を外に出すことを抑えることです
(汗腺を引き締めるとかそんなイメージです)

体内の水分が外に出すぎてしまうと脱水症状を引き起こしてしまう危険性もあります

 

「収斂作用を引き起こす」&「気力を養う」ことをセットで考えると、

「レモンのはちみつ漬け」がものすごく効果が高いです

 

レモンには出口を引き締める効果多汗を抑える効果あります

さらにクエン酸が含まれ疲労回復効果も期待できます

 

はちみつは、気力を養う食材(=補気類)に属していて、失った水分を補充し気力を養うことが期待できます

スポーツの後にレモンのはちみつ漬けを食べるのは、理にかなっているのですね

 

気を養う食材には

キャベツやかぼちゃなど夏が旬の食材も含まれているのでうまく組み合わせてとりたいですね!

 

 

夏の養生を意識したレシピ(byクラシル)

わたしが過去につくったものです。

手数もそんなに多くなく夏野菜がはいるのでおすすめです。

レシピはクラシルからお借りしています(いつも我が家の食卓を支えてくれて感謝!)

 

◆よくつくる副菜です。もう1品というときに、カンタンで美味しくて満足度も高いです

 

◆しょうがが食欲を増進。ポン酢を使うので塩分控えめレシピとしても優秀です

 

◆鶏むね肉は高たんぱくなのでエネルギー補給にもなります

 

◆豆板醤が入るので食欲増進にもつながります

 

◆わたしは少量だけつくって副菜でだしたりします

 

◆塩焼きそば大好き…キャベツも入れたらよいと思います!

 

さて、今回はこの辺で…

アドバイスのひとつとして

少しでも、みなさまの気づきになりましたら

幸いです。

お読み下さりありがとうございました。