2024年5月21日(火)

 

最近は後ろ向きな発言や、思った事をバンバンツイートしたりblogに書いたりするのはしないようにしてます。


元々、どうしてそういう発言をSNSでしてたかというと、僕はお笑い芸人としての面白さ、実力や魅力などで、若い人や才能のある人、見た目の良い人に正攻法で戦っても勝ち目がないと思ったからです。



実際、山梨住みます芸人の時が1番、明るく楽しく芸人として真っ当に活動してたとは思うのですが、結局それでは限界があるのを感じました。



だから喜怒哀楽や本音を泥臭く表現して、少しでも目を引く事をしたり、僕の気持ちを少しでもわかって貰って応援して貰って、僕のお笑い芸人以外の部分でも楽しんで貰おうとしてたんです。


実際、今よりかはたくさんの人に見て頂いて、目を引いてたと思うし、実はその時が1番応援してくれてる人の数も多く、稼げてたと思います。



こういう芸人がいてもいいんじゃないかなと思ってたし、こういう生き方が自分に1番合ってるのかなと思ってました。



しかしある時、僕が主催してるお笑いライブに毎回家族で来てくれてた小学生の男の子がライブに来なくなってしまったんです。


芸人の中で僕が1番好きと言ってくれていて、いつも楽しみに観に来てくれて、たくさん笑ってくれていました。


お母さんは僕の事をいつもめちゃくちゃ応援してくれていて、そして家族をとても大事にされている方で、お子さんと一緒に僕のライブを観に来るのをいつも楽しみにしてくれていました。


「いつか離れる時が来ると思ってたけど、ついにその時が来てしまったか」

と思いました。


単純に思春期の心変わりや、他に楽しい事が出来たのならしょうがないと思えるのですが(単純にそれもあったのかもですが)、実はちゃんとした来なくなった理由があって、その男の子は僕の事にちゃんと向き合ってくれて、blogやSNSのツイートをチェックしてくれてたらしくて、そうしてるうちに

「この人はどうして後ろ向きなツイートばっかりしてるの?

この人嫌い」

てなっちゃったそうなんです。


それを

聞いてめちゃくちゃショックでした。



今まで大人に

「こういうのやめた方がいいよ」

と言われても聞けない部分がありました。


「僕なりにこれが正しいと思ってやってるのに、実際自分に合ってるのに、どうしてわかってくれないんだ。

こういう芸人がいてもいいじゃないか」

と思っちゃうんですよね。


でも小学生の、純粋な目で僕の事応援してくれてた子が心変わりをしたのを聞いて

「小学生の男の子に僕の思いなんか知ったこっちゃないよな。

これは良くないな」

と思ったんです。


せっかくぴっかり高木という芸人が明るく楽しい芸人だと思ってくれてて、楽しみにしてくれてたのにそれを裏切ってしまって、お母さんの息子と一緒にライブを観に行くという楽しみを奪ってしまったんです。


お子さんが他に楽しみが出来たとか、僕に飽きたとかならしょうかないけど、これは良くないなと思いました。


そこから後ろ向きなツイートとかはしないように気をつけてます。


最近は大人の意見もなるべく聞くように心がけてます。


こういう事もわざわざ書くこっちゃないのですが

正直、今は心も身体も疲れ切っていて、色々思った事をツイートしたくなってしまっているので、今後も後ろ向きなツイートはしないと決意表明しないとなと思って書かせて頂きました。



















ふにゅ〜(;_;)