ダイの大冒険のアニメ、めちゃくちゃ良かったお(;_;)
ダイの大冒険史上…
いや、週刊少年ジャンプ史上…
ようするに漫画史上屈指の名シーンが映画レベルの感動シーンに仕上がってましたお(;_;)
連載が始まった時は、ゲスい魔王と、クズの若者でしかなかったハドラーとポップが、主人公の勇者を超えるほどに成長して、その主役を食ってしまうようになるとは想像だに出来なかったですお(;_;)
てか、アニメスタッフさんの尺の使い方上手すぎひん？（笑）
通常のアニメの尺ぴったりに、入れたいシーン全部入れて、終わらせたい所でピッタリ終わらすって、映画作るより難しいでしょ(;_;)
声優さんも良い仕事してたし（笑）
そしてポップが格好良すぎるのよ(;_;)
メルル見る目ありすぎるやろ(;_;)
自分のええ所に気づいてずっと好きでいてくれて、命懸けで守ってくれるなんて良い女過ぎるのよ(;_;)
申し訳ないけど、マァムより断然メルル派ですお(;_;)
ポップの唯一残念なのは、女を見る目が無い所ですな(;_;)
ナルトはヒナタを選んで、ちゃんと見る目ある奴やったぞ！(;_;)
あれでサクラと結婚してたらガッカリしてた所やったで(;_;)
でも、マァムがヒュンケルを選んだらガッカリするのも事実なんだよなぁ(;_;)
ヒュンケルもめちゃくちゃ格好良くてええ奴なんやけど(;_;)
ポップとメルル、マァムとヒュンケルもありやとは思うよね(;_;)
しかし、ポップのアバンのしるしの特性が
「勇気」
なのは感動したよね(;_;)
「勇気」
は、てっきり勇者のダイやと思ってたもんね(;_;)
キルバーンの罠で、魔界の炎にダイとハドラーが包まれて、ポップが助けに行くけどどうしようもなくて、ポップとダイが諦めようとした時に、敵のハドラーが
「最後の最後まで絶望しない強い心、それこそがアバンの使徒の最大の武器ではなかったのか！」
と、アバン先生のようにポップ達を叱り、その言葉をうけて最後まで足掻く事を決める2人。
最後の力を振り絞ってポップが上空にメドローアを撃って一瞬炎を消して、そのタイミングでダイがルーラを使って、ポップがそのダイにしがみついて逃げる作戦を思いついたけど、ヒャド系の呪文を消してしまったら炎を抑えれないからメドローアが作れない。
そこでハドラーが最後の力を振り絞って炎を抑え、その隙に2人に逃げろと伝える。
それではハドラーだけ置いておく事になると躊躇するけど、ハドラーに
「元々朽ち果てる身だ、気にするな」
と言って貰い、作戦を決行する事に…
メドローアで見事炎を消して、ダイもルーラを唱えた瞬間…
ハドラーの身体が崩れ落ちて行く…
それを見たポップは、思わずダイではなく、ハドラーに手を差し伸べてしまう…
ダイはルーラで脱出出来たものの、炎の中に取り残されるポップとハドラー…
ハドラーは
「あの時ためらわなければお前も逃げれたのに、なぜだ！」
とポップに尋ねると、ポップはこう答える…
「わりぃ…
あんたに見とれちまった…
必死に俺達を生かそうとしてくれるあんたを見てたら、何だか他人に思えなくて…
絶対あんたが助からねぇって頭でわかってても、見捨てて行く事にどうしても抵抗があって…
自分の誇りをかけて、仲間達と力を合わせて、努力して、正々堂々と、俺達と戦う為に必死に頑張りぬいてよ！
俺達とどこが違う？
同じじゃねえか！
そんなあんたが崩れ落ちた時、ついそっちに目が行っちまって、手を差し伸べちまったんだ…
だから、ダイの身体を掴めなかった…
ドジだよなぁ…
仇をつい助けようとして死んじまうなんて…」
その言葉に涙するハドラー…
「神よ…
人間の神よ…
魔族の俺が初めて祈る…
もし本当に、お前に命を司る力があるのなら、こいつを…
この素晴らしい男だけは生かしてくれ！
俺のような悪魔の為に、こいつを死なせないでくれ！
神よ！」
そう叫んだ所で、亡くなったはずのアバン先生が現れて2人を助ける…
そして、ハドラーはアバン先生の腕の中で
「素晴らしかったぞ…
お前の残した弟子達は…
俺の生き方すら、変えてしまうほどにな…
ポップよ…
お前達人間の神というのも、なかなか粋な奴のようだぞ…
俺の命と引き換えに、俺がかつて奪った大切な物を、お前達に返してくれた…
その上…
俺の死に場所を、この男の腕の中にしてくれるとはな…」
と言いながら朽ち果てていく…
これで感動せぇへん奴おるん！？(;_;)
魔族の俺の目から水が！？(;_;)
脇役だと思ってた青年が成長するだけでなく、魔王が人間的に成長していくとか素晴らしすぎるのよ(;_;)
完全にこの2人が主役なのよ(;_;)
魔族として長く生きてきた人生よりも、ダイ達と真剣に戦った短い時間の方が貴重で大切な時間になるというのが素晴らしいよね(;_;)
僕もそんな生き方してみたいな(;_;)
ふにゅ〜(;_;)