THOGO(トーゴー)さんプロデュース
間々田優(ままだゆう)さん、中村ピアノさん、美良政次(みよしせいじ)さんのユニット
「令和三姉妹」さん
のライブを観に行きましたお(;_;)

去年全国ツアーだったのですが、コロナ禍でライブが中止になったり、無観客ライブになったり、感染対策をしたりしながら可能な範囲でのライブを続けて、そしてグランドフィナーレが延期になり、今回やっとファイナルを迎える事が出来ました。


検温、マスク着用はもちろん、舞台と観客の間にシートを敷いて、声出しNGなど感染対策をしながらのライブでした。


THOGOさんから
「凄いアーティストがいる」
と間々田優さんの事を教えて貰い
「殺してやりたい奴がいる」
と強烈な歌詞の
「カシスオレンジ」
という歌にハマって、応援するようになりました。

その後、THOGOさんのライブに間々田さんがゲスト出演した事をきっかけに、間々田さんの弾き語りツアーをTHOGOさんがプロデュースするようになり

その後、中村ピアノさんが間々田さんの弾き語りツアーのオープニングアクトに参加するようになり、ついにはTHOGOさんが間々田さんとピアノさんをプロデュースする事になりました。


THOGOさんがヴィジュアル系バンドマン時代にローディーをしていたバンドの先輩の美良さんが演歌をやるという事で、ヴィジュアル系演歌歌手としてTHOGOさんがプロデュースする事になり、その3人のユニット
「令和三姉妹」
が誕生して、全国ツアーを行うという流れです。


まずは中村ピアノさんですが、元々才能のある方だったのですが、色々な経験を積む事によって、風格すら漂ってました。

もはや巨匠です。

中村巨匠です。


いつもは軽快なトークをして、どちらかというと自分の気持ちは歌に載せるタイプという印象でしたが、ツアーに対する気持ちを涙ながらに語ってくれて感動しました。

出番前の間々田さんが、それを見て舞台袖で号泣していたそうです。


号泣するのが早い(笑)


しかし、それぐらい大変な1年半であり、ツアーを完遂出来た喜びもひとしおなんだと思います。


続いて美良政次さん、圧倒的な歌唱力とステージングは相変わらずですが、普段
「トークが苦手」
と豪語する美良さんが、めちゃくちゃ軽快なトークで笑いを取ってました。

というか、今回は良い意味で肩の力が抜けていたと思います…


























って、ワシは誰やねん(笑)




























歌の歌詞が一瞬飛んでしまって、歌が終わってから
「美良政次らしさが出てしまいましたね」
と笑いに変えていましたが、その時目頭が熱くなって感極まって歌えなくなっていたのを私は見逃しませんでした。


表にはあまり出しませんでしたが、やはり美良さんも感慨深いツアーだったんだと思います。




そして最後は間々田優さん。


間々田さんもツアーに対する熱い気持ちを語ってくれました。

やはり間々田さんの目にも涙が。



THOGOさんがずっと話してくれていた昔の間々田優さん。

才能に溢れ、若い感性溢れるナイフのような尖った歌詞と情熱でメジャーデビューしますが、色々な事情があって会社を退社して活動休止。


復活するも、華々しい世界から一転して、少ないお客さんのライブから再スタート。

カシスオレンジ誕生。

若い頃以上に鬼尖ってます(笑)


間々田さんに何があったんや(笑)



THOGOさんはテレビから流れる間々田さんの歌に惚れ込み、ライブに通いつめて、再スタートしてからも地方のライブにも通いつめて、間々田優というアーティストを皆んなに知って貰いたいという想いからライブの出演依頼したのが始まりだったそうです。


そんな苦労人の間々田さんがTHOGOさんとファンの支えもあり、ピアノさんと切磋琢磨して再びメジャーデビュー。


大人の女性の歌を歌ったり、愛情溢れる歌が多くなってきました。


もう世間を憎むようにナイフを突き刺していたアーティストはいません。


お客さん1人1人と、1回1回のライブに、歌に向き合って、お客さん1人1人の心に感情を、歌を突き刺していくという、突き刺し系シンガーの誕生です。



間々田さんはその時その時の感情を素直に歌っていくスタイルで、間々田さんそのものが歌であり、歌そのものが人生であるという印象です。


昔の歌も、今の間々田さんが歌う事によって違う歌になったりするから不思議です。

その時その時の感情によって、歌詞が、歌が進化して行くのが間々田流でございます…























って、ワシは誰やねん!(笑)


























数々のライブを経験して、美良さんも参加して令和三姉妹のユニットを組み、全国ツアーをするまでに至ります。


コロナ禍でライブが出来なくなったり、無観客になったり…


それでもTHOGOさんは配信ライブに切り替えたり、個人でも配信ライブをして貰ったりして、コロナ禍での闘い方を模索。


沢山の人に支えられてのグランドフィナーレなので、感動しないはずがないです。


一生懸命生きている人の、全力でやり切った人の涙は美しいなと思いました。


ファンの皆さんも、全国ツアーのありとあらゆる場所に参戦して、時には配信チケットを買ったり、クラウドファンディングで応援したり、Tシャツや旗を沢山持って参加して、素晴らしいなと思いました。


よく僕ら芸人やアーティストとかがこの時期にライブをやる事に賛否あったりしますが、この尊い気持ちと時間が、不要不急なはずがないです。


そら、お互い大切な人達なんだから細心の注意を払ってライブをするし、応援もしますよね。


僕は最近は余裕が無さすぎて間々田さん達を応援出来なくなってきて、演者としても、応援する側としても中途半端な感じになってしまっていて、だからこそこのライブの尊さが眩しいというか、僕ももっと頑張りたいと思いました。




そしてゲストに
「こまどり姉妹」さん
を呼ぶTHOGOさんのセンス!(笑)






トークは面白いし、83歳とは思えないレジェンドの若さとパワーに感動しました。



客席を見て
「若い人ばっかりで…」
と仰ってくれた時は嬉しくなりましたお(笑)




今回は令和五姉妹として一緒に歌を披露してくれたのですが、お2人の目にも涙が…



コロナ禍で人前で歌う機会が無くなっていたそうで、その中で暖かいお客さんの前で歌を披露する事の喜びに溢れていました。




僕は今年はYouTubeとかネットに集中しようと思ってライブに出なかったのですが、かずみんさんとM-1グランプリを目指すようになり、最近は水面下でライブをさせて頂いているのですが、やっぱりこの時期にライブを観に来てくれたり応援してくれるのは感謝しかないです。



コロナ禍で、配信ライブや生配信、YouTubeなどが充実してきて、県外のお客さんや観に来たくても観に来れない人もライブを観れて、コメントで会話なども出来て新しい楽しみ方が沢山出来て素晴らしい事も沢山あったのですが、やはり直接皆さんに観て頂いて、楽しんで頂ける楽しさと喜びは何物にも変えれない物があるなと実感しました。


これがアーティストの本懐だと思いました。




アーティストさん達の涙や、楽しんでいるお客さん達を見て、THOGOさんは素晴らしい仕事をしたなと思いました…



























って、ワシは誰やねん!(;_;)



























ふにゅ〜(;_;)