僕は芸人になる前はプロボクサーをやっていましたお(;_;)
 
 
喧嘩するタイプではなく、比較的真面目に生きてきて、ボクサーになりたいと言ってた友達に
「危ないからやめた方がええって」
と止めてたぐらい臆病な人間だったんですが、小学生から週刊少年ジャンプを読んでただけあって、強さへの漠然とした憧れはありました(;_;)
 
 
リングにかけろの影響でパワーリストを手首にはめて、パワーアンクルを足首にはめて生活したり(カカロットが第23回天下一武道会でつけてたみたいなやつ)、がんばれ元気(ジャンプとちゃうけど)の影響で、毎日走ってる電車の乗客を数えて動体視力を鍛えたり、通販で腹筋鍛えるマシーンや、視力を鍛える
「コンドルアイ」
ってやつを買ったり、サッカーをしていた時も、キャプテン翼の日向くんに憧れてめっちゃ重いボール蹴ったりしてたし、高校時代は魁!!男塾に出てきた民明書房が本当にあると思って、夏休みを利用して図書館や本屋さんを探しまくったり、極真空手の大山倍達館長総裁に憧れて(これは漫画の空手バカ一代ではなく、大山倍達館長総裁の自伝と、地上最強の空手っていうビデオに影響を受けて)、山籠りしようとしたり、何となく鍛えたりはしてましたけど、格闘技をやるという選択はありませんでした(;_;)


小学校4年の時は漫画クラブ(僕が作った、漫画を読むだけのクラブ)、5年の時は将棋クラブで、6年の時はソフトボールクラブで、中学ではキャプテン翼に憧れてサッカー部に入ろうと思ったけど、サッカー部がヤンキーの巣窟で怖かったから卓球部に入ったけど、素振りしかさせてもらえなかったから1ヵ月で辞めて、帰宅部になりました。
 
 
余談ですが、卓球部辞めるって言ったら、先輩に校舎裏に呼び出されてボコボコにされました(;_;)
 
 
当時は卓球部にもビーバップハイスクールの影響があったみたいです(;_;)
 
そら、どこのクラブも入るの怖くなって帰宅部になるよね(笑)
 


そして高校の時はサッカー部で、卒業してキャットミュージックカレッジ専門学校行ってました(笑)
 
 
ブレブレな人生です(笑)

 
NGK(なんばグランド花月)で働いていた時に、バイトの人が日本拳法をやっていて、休みの日に仲間集めて稽古されていたから、その稽古に参加させて貰ったら
「格闘技面白いな」
となって、そのタイミングでたまたま家の近くに極真空手の道場が出来たから、中学の時の同級生2人と、3人で通う事にしました。 


20歳ぐらいの時だったんですが、同級生と入門しにきた僕に師範代が…
 










 
 
 
 
 
 
 









 
「お子さんの付き添いですか?」
と、その当時からハゲちらかしてた僕に言ってきました(;_;)
 
 
 
 
 
 


 
  
 
  
 

    
 
 
  
 

 

「同級生ですけど…」
と言ったら、師範代はめっちゃ謝ってました(;_;)
 
 
 
 
 


 
 
 

 
 
 
  
 

 

 
 
 
空手はじめてすぐに、師範代に謝罪させてやりましたわ(;_;)
 
 








 

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

その時は、常識とか効率とか何もわからずに、漫画のイメージだけでやってたんで
「武術家たるもの、どんな状態でも強くなければいけない」
と、飲みに行った後に稽古に参加して組手やったり、肋骨にヒビが入ってるのに試合に出たりと、今から考えたらかなり危険な事やってました(;_;)
 
 
極真空手の世界大会を2連覇した中村誠師範が
「極真空手には彼のような男も必要かもしれないな」
と…
 
 
 
 




 


 

 


 

  

  
極真空手の合宿で宴会芸をしていた僕を見て、そう言っていたそうです(;_;)
 
 
















 


 
 

昇級審査で、5級ぐらいからいきなり飛び級で1級の茶帯になれたんですが、師範代に
「高木くんはまだ少し早いから3級(緑帯)にしといた方がいいよ」
と言われて、3級から鍛え直す事にしたんですが、ローキックを膝で受けすぎて膝が割れてしまい、いっとき歩くのが困難なぐらいにまでなってしまって、空手を辞める事にしました(;_;)
 

辞めるってわかってたら茶帯にしといて貰えば良かったお(笑)
 
  
しばらくフィットネスジムで身体を鍛えるだけだったんですが、また格闘技がやりたくなってきて、格闘技に詳しい友達に、足に打撃を受けない格闘技ないか聞いてみたら
「NGKの近くにボクシングジムあるから、ボクシングやってみたら?」
とアドバイスして貰ったんで、ボクシングジムに通う事にしました(;_;)
 
 
その頃はグラップラー刃牙の影響で地上最強の生物を目指していたのと、太っていたので、ボクシングの技術を習得するだけのつもりだったのですが、練習してたらみるみる痩せてきたので、プロボクサーやってみる事にしました(;_;)
 
 
空手やっていた時に1番心に残っている事は、師範代に
「高木君は本当に覚えが悪いねぇ。
でも、覚えが悪い人はその技を身につける為に誰よりも練習するんだよ。
時間をかけて身についた技は忘れないんだ。
だから君は、誰よりも強くなるよ」
と言って頂いた事で、その言葉は今でも思い出すようにしてます(;_;)
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
  
  
 

でも最近は、覚えが悪すぎて勉強した事が全然思い出せないんですけどね…(;_;)
 
 
 
 
 
 
 


 

 
 
 
 

 
 

 
  
  
 
 
 
 
 
ふにゅ〜(;_;)