ぴっかり☆想い出箱〈その10〉最終回☆

しばらく

不定期で発信させていただきました

ぴっかり☆想い出箱

今日で最終回入門直前編です

前回の〈その9〉が、専門学校時代。

そして、専門学校を卒業しますと

演劇倶楽部『座』という劇団の、養成所に入ります。今回の〈その10〉は、その劇団時代。

その前に。。。

演劇倶楽部『座』とは

「日本の俳優たちよ、日本を学ぼう！」を合言葉に、俳優・演出家の壤晴彦が1992年に創立した劇団です。
能・歌舞伎・狂言・日本舞踊等を教材に、日本語を美しく語ること、日本伝統的身体表現など、俳優の指導に取り組み、1998年から『詠み芝居』という独自の演劇手法で、公演活動を続けています。（『座』のHPから抜粋させていただきました）

想い出箱を見てきてくださった方は

子どもの頃は

宝塚の大ファンで

ミュージカルの専門学校へ行ってたのに、何故

と、思われると思います。

子どもの頃から、他国のお芝居や、ショーばかり観て来た私。それも、勿論今でも大好きですが自国の演劇・文化などを全然知らない。これで日本の表現者になんかなれないなって思ったんです。

そこで

日本の文学作品を扱っている『座』のお芝居を観て、壤晴彦さんの素晴らしさ。日本文学の美しさに感動したこと。

そして、この劇団は私の足りない（他にも足りないものだらけですけどね）ものを学ばせてくれる場所だ！と思い、養成所の試験を受けました。

ここで

歌舞伎

狂言

落語

などを観て、私が目指すのはコッチだったんだと、勝手に目覚めてしまったという訳なんです

前座（ぽっぽ）の時に

NEWS 23 の密着取材を受けさせていただいた時の、お芝居時代の映像

この元の映像が

何故か？なくなってしまっていて笑

いまは手元にはないのですが

映像の中の最初の作品は

森鴎外「山椒大夫」

これは、ベニサン・ピットという劇場がまだあった頃に、真ん中を橋のようにした舞台での映像。360度お客様からの視線のある、不思議な舞台でした。

次の作品は

芥川龍之介「白」

こちらは、池袋の芸術劇場での、芥川龍之介作品の短編オムニバスでの映像。　

↑川口松太郎「鶴八鶴次郎」

新内名手コンビの物語。

新内の人間国宝！鶴賀若狭掾師匠と共演させていただいた作品。この時からのご縁で、新内を教えていただいたり、新内公演に落語家として参加させていただいたり、、、今でも交流させていただいております

↑江戸川乱歩「少年探偵団」

これは、紀伊國屋ホールでの本番写真。紀伊國屋ホールのスタッフさんたちが、これを覚えていてくださり！初めて落語家として、紀伊國屋ホールに出演した時に、「演劇倶楽部『座』の方だったんですよね」と声をかけてくれて、もんのすごく嬉しかった

いろんな経験が

いまの私につながっています

感謝‼️

そして

ここから、落語家になりたい！と、師匠春風亭小朝に弟子入りに向かうのです

落語家になるまでを振り返った

ぴっかり☆想い出箱シリーズ！

少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです

懐かしい？

レア？なものが出てきたら、番外編かなにかでアップするかも

最終回♡

ありがとうございました