お気づきのかたは少ないかと思いますが、、、



明治座の舞台上で日々、火花を散らす対決が繰り広げられているのです





岩亀楼にアメリカ人イルウスを連れてくる大種屋のご主人こと斉藤暁(さとる)さん

「踊る大捜査線」スリーアミーゴスのおひとりだったかたね

迎えうつは岩亀楼の女中、お松こと、私春風亭ぴっかり☆

私演ずるお松が、大種屋さんに御膳をお出しするシーンがあるのだけど、、、(上の写真の、斉藤さんの前にある御膳ね
これを私が、運んでます)

いつごろからだったかそこで、、、
「お前の親戚の熊のやつ、仕事なんだったけなぁ?」とか
「母ちゃん、最近どうしてる?」とか
台本にないことを必ず聞いてくるのー





「え、えーと…」なんて考え込む間もなく、即答してすぐに引っ込まないとお芝居の流れが変わってしまうので、こちらも必死





「はい、大工(でえく)でごぜえます」とか
「この間カッケを患ってましたが、いまは元気でごぜえます」とか、
その場で頭グルングルン回転させて、どうにか答えてます





幕末で、遊廓で、女中だからねー

あんまり辻褄のあわないことも言えないし

もう必死ですわよ

で、なんとか切り抜けて袖に逃げ込むと、鷲尾真知子さん
や、

(こちらは「大奥」スリーアミーゴスの優しいお姉さまね
)

一緒に女中役をやっている柴田時江さんや、共演者のみんながゲラゲラ笑ってみてるの

こっちは必死なのにぃ





一応。。。

今日までに、お松のおとっつぁんは酒飲み、おっかさんは38歳でカッケに悩んでたけど最近はすっかりよくなってきた。
親戚の熊さんは大工で、金物屋の八五郎と仲が良い。
お松のお兄さんの嫁は、おみつという名前である、、、などなど

けっこう壮大な人物相関図が出来上がってきてます



残り3ステージ

なんかまた手ごわいサーブがきそうだなー





なんとか受け止められるように、祈っていてくだされー(๑˃̵ᴗ˂̵)







今日のおまけ

春風亭三朝兄さん、林家扇ちゃんが、来てくれたー!
さっそく記念撮影をば
