「中国、テロ未遂で10人余り拘束 ウイグル族独立派」 | やまとはまほろば

「中国、テロ未遂で10人余り拘束 ウイグル族独立派」

中国、テロ未遂で10人余り拘束 ウイグル族独立派
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010062401000376.html

 【北京共同】中国公安省は24日、新疆ウイグル自治区内で昨年7月から10月にかけ手製の爆弾や火炎瓶を使い大規模テロを起こそうとしたとして、同自治区出身者ら10人余りを拘束したと発表した。容疑者はいずれもウイグル族とみられ、主犯格のアブドラシティ・アブライティ容疑者(42)は独立運動組織「東トルキスタン・イスラム運動」と関係があるという。
 新疆ウイグル自治区では昨年7月、ウイグル族住民らによる大規模な暴動が発生。同年12月にはウイグル族20人がカンボジアに密入国して中国に強制送還された事件があり、今回拘束された10人余りはいずれも強制送還されたウイグル族とみられる。
 公安省の発表によると、強制送還された中に、指名手配されていたアブドラシティ・アブライティ容疑者ら3人が含まれていたことが判明。同容疑者らは、新疆のほか河南、広東、雲南各省でテロ組織をつくり、資金を集めていたことなどを認めたという。
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