今年のお盆休みは猛暑に地震に台風と生涯で経験したことがない異常事態になり、活動は前回記事に書いた御殿場線の乗り鉄だけです。

 

さて昭和の乗り鉄時代に中央線の急行アルプスによく乗りましたが、意外と撮り鉄はあまりしていません。ある年の8月に大糸線に遠征しましたが、そこで南小谷(或いは信濃森上?)行の165系6連のアルプスを撮りました。サロを含む編成は松本で切り離されてモノクラスになっています。

 

この頃115系の普通列車は非冷房が当たり前でした。撮影した列車の前面に「まんがのくに白馬号」という大きなヘッドマークが着いていましたが、当地で何かコミックのイベントが開かれていたのでしょうか?

 

乗り鉄初期の頃は編成にサハシ165が組み込まれていましたが既に営業は休止していて非公認の?フリースペースになっていました。GWや夏休みのシーズン中に自由席が空いていない時はここのカウンターに座って過ごしたことがあります。

 

何年の何列車かは忘れましたが奇しくも8月17日に車内で急行券(車内補充券)を購入していました。

 

昼夜を問わず走り続けたアルプスですが臨時便も多数運行されて、電車が足りない時はロクヨンが牽く客レも設定されました。この列車は現在のカシオペア同様往路のみで返しは丸々回送となり、当時も勿体ないなと思ったものです。

 

アルプスに限らず今JRからは急行列車がなくなり、全席指定の特急が主流になって気軽な旅ができなくなったのはとても寂しい思いがします。