今の日本はサハラ砂漠よりも暑くて?テツどころか外出すらままなりませんゲッソリ

 

活動がずっと止まっているためまた想い出話になりますが、平成の未だ温暖化していない頃は真夏でも平気で動けたので、奥羽本線の峠駅を何度も訪れました。

 

山形新幹線が開業する前はスノーシェッドの中で本線から分岐した先に駅があって、普通列車はスイッチバックして出入りしていました。昔は貨レも停車していたのかホームはかなり長めです。

 

駅前には峠の茶屋が一軒あるのみで、列車が到着すると名物の力餅を売り歩いていました。

 

新幹線が開業するとスイッチバック形式は廃止され、スノーシェッド内の本線上に直接ホームが設けられました。旧駅への引上げ線は廃墟と化していますがスノーシェッドは解体されることなく残っています。

 

 

峠の茶屋には旧線時代の駅名標や水飲み場に掲げられていた力水という看板などが保存されています。

 

力餅の立ち売りは本線上のホームでも続けられていますが、停車時間がスイッチバック時代に比べて格段に短いので売れ行きはどうなのでしょうか?

 

 

現在板谷峠を越える普通列車は一日6往復で、客レ時代とほとんど変わっていませんが、編成が短いので18きっぷの期間中は通勤電車並みの大混雑になります。東京よりは多少涼しいのではないかと思われますが、今訪れるのはいろいろハードルが高そうです(-_-)