毎年恒例の北海道に向かう伊豆急のロイヤルエクスプレスの甲種輸送が昨日行われました。早朝の東海道線内では希少なPFが牽引しましたが、小生は足がないので参戦できません。

 

梅雨の真っ只中でいつ雨が降ってくるか分からない状態ですが、それでも武蔵野線の多摩川鉄橋に出撃しました。大群衆の中で待ち構えていると牽引機がPFではなく金太郎に変わってしまったのでちょっと複雑な心境です(^_^;)

 

力持ちの金太郎に甲種輸送は荷が軽過ぎるでしょうね。

 

この日は同時に京成3200形の甲種もありましたが、天気が怪しいのでこれだけにして帰還しました。

 

ところで北海道の鉄路は札幌周辺以外何処も超ローカル線と化していて、JRは積極的に活性化しようという気がなさそうです。

 

ロイヤルが通る石北本線には常紋峠という撮り鉄の聖地がありますが、峠の麓にある金華駅は既に廃止されています。デーデーの石北貨物を撮りに行った頃は北見からここ止まりの普通列車が何本かありましたが、駅前は廃屋だらけで乗り降りする人はゼロに等しい状態でした。

 

 

北海道新幹線が札幌まで延伸されると廃止が必至の函館本線ですが、最近は乗り鉄やインバウンドの観光客が増えてシーズン中は大混雑になっているみたいです。

 

ロイヤルの運行でどれくらい儲けが出るのか分かりませんが、新幹線と一部の観光列車だけに特化しようとする会社の姿勢にはいささか疑問を感じます・・・・